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ニコン版 デュアルピクセルAF 特許が登場

NikonEyeが、キヤノンのようなニコンのデュアルピクセルAF特許が登録されたと伝えています。加えてソニーのTime of Flight方式距離画像センサーのような特許も登録された模様。ニコンは、今年フルサイズミラーレス機を含めた新型ミラーレス機の発表が期待されていますが、将来的に採用される可能性があるのでしょうか。

キヤノンの " デュアルピクセルCMOS AF " はEOS 70Dから搭載されましたが、当初からミラーレス機用ではないか?と言われ、今ではEOS M全機種に搭載され、EOSカメラでも快適なライブビュー撮影を可能にしています。

ソニーは2017年12月に " 裏面照射型Time of Flight方式距離画像センサー " を商品化し、2018年4月のサンプル出荷を予定しています。ToF方式を採用したイメージセンサーで、光源から発した光が対象物で反射し、センサーに届くまでの光の飛行時間(時間差)を検出し、対象物までの距離を測定する方式とのこと。加えてソニーの裏面照射型Time of Flight方式距離画像センサーは、高フレームレートで撮影可能で動く対象物の撮像が可能は距離画像の歪みを抑える事ができるそうです。

各メーカーが登録した特許すべてが商品化される訳ではありませんが、ニコンがどのような新世代ミラーレス機を開発しているのか色々想像してしまいます。