ノクトニッコールが、フルサイズミラーレス用レンズで蘇る可能性あり? 欧州で商標登録
軒下デジカメ情報局が、デジカメ噂メモでニコンが欧州で「Noct」の商標を申請したと5月18日付けで伝えていて、Nikon Rumorsが、このところ登場しつつあるフルサイズミラーレス用レンズの特許と紐付けし何となくフルサイズミラーレス用レンズで " ノクトニッコール " が復活するのではないか?という雰囲気を醸し出しています。
カメラや(交換)レンズそしてマウントアダプターそしてマウント周りすべてにおいてこの " ノクト " の商標が申請されている模様。加えてNikon Rumorsは、フルサイズミラーレス用交換レンズ 52mm f/0.9 と 36mm f/1.2 の特許も紹介しています。
ノクトニッコールは開放絞りでの夜間撮影を目的して造られたレンズで、サジタルコマフレアを徹底的に制御し、製造に手間やコストが掛かり価格も通常のレンズの数倍にだったニッコールレンズになります。ニッコール千夜一夜物語が 「第十六夜 AI Noct Nikkor 58mm F1.2」「第二十八夜 Ai AF Nikkor 28mm F1.4D」「第七夜 NIKKOR-N 5cm F1.1」で、ノクトニッコールがどのような生い立ちでどのように引き継がれていったのか分かり易く解説しています。