ニコン COOLPIX P1000 海外発表 光学125倍ズームレンズ(24–3000mm)搭載
ニコンが、高倍率ズームレンズ搭載コンパクト機「COOLPIX P1000」を海外発表しました。光学125倍ズームレンズ(24–3000mm)搭載し、4K/UHD動画、SnapBridgeによるスマートデバイスとのコネクト、RAWにも対応しています。
COOLPIX P1000 基本スペック
- 1600万画素 1/2.3型 CMOSセンサー
- 光学125倍ニッコールレンズ : 24-3000mm f/2.8-f/8
- レンズ構成 12群17枚 EDレンズ5枚 スーパーEDレンズ1枚
- 手ブレ補正 レンズシフト方式+電子式(動画)
- シャッタースピード 1秒~1/4000秒、30秒~1/4000秒(MモードでISO100固定時)
- 露出補正 ±2EV
- 画像サイズ 4608 x 3456px
- 4K UHD 2160/30p 2160/25p 動画撮影時ISO感度 ISO100~1600
- サイズ 146.3 x 118.8 x 181.3mm
- 質量 1415g(バッテリー、メモリーカード含む)
英国ニコンの製品ページを見てみるとキャッチコピーが「I AM THE ZOOM MASTER / アイアム・ズームマスター」となっていて、光学125倍ニッコールレンズ 24-3000 f/2.8-8がこのカメラの売りである事が伺え、前機種 COOLPIX P900が " 光学83倍超望遠ズームレンズ " だった事に対して、COOLPIX P100は " 光学125倍超望遠ズームレンズ " を採用しさらに焦点領域が伸びたカメラに仕上がっている模様。
RAWにも対応、最近のニコン機同様にSnapBridgeにも対応し、手ブレ補正はデュアル検知 光学VRを採用し5段分効果をアピールしています。大き目なグリップを採用する事により安定したホールド感を実現。SPEEDLIGHTなどのアクセサリー類も装着可能となっています。
今回 " 4K " にも対応し上記のように月を撮影したサンプル動画も公開されています。米国では2018年9月発売予定で、価格は1000ドル前後の模様。発売時期を考えるとフォトキナ 2018に向けた第1弾 新製品とした見方もありかもしれません。