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ニコン 映像事業 5年間の研究開発投資は、大きな削減はなく維持している模様

D5相当のニコン「フルサイズミラーレス フラッグシップ機」報道があったばかり。意欲的な新製品を投入するには研究開発費や設備投資は必要でニコンの財務・業績情報を見てみたら過去5年間の「研究開発投資・設備投資額・減価償却費」が掲載されていました。

映像事業 研究開発投資

  • 2015年3月 … 256億7,400万円 ※売上高研究開発費率 7.8%
  • 2016年3月 … 253億5,500万円 ※売上高研究開発費率 7.9%
  • 2017年3月 … 249億2,100万円 ※売上高研究開発費率 8.5%
  • 2018年3月 … 234億6,000万円 ※売上高研究開発費率 8.5%
  • 2019年3月 … 240億6,600万円 ※売上高研究開発費率 9.0%

映像事業 設備投資額

  • 2015年3月 … 83億2,900万円
  • 2016年3月 … 105億7,300万円
  • 2017年3月 … 70億7,100万円
  • 2018年3月 … 64億6,500万円
  • 2019年3月 … 64億2,600万円

比較的に研究開発費は維持しており売上高研究開発費率は徐々に上がってきています。設備投資に関しては下げ止まってピークの2016年3月期と比べると1/3ぐらい削減している事が伺えます。