ニコン Zシリーズ CFexpress ProGrade Digital製は対応 SanDisk製は一部不具合?
ニコンは先日「Z 6」「Z 7」新ファームウェアアップデートをリリースし、ソニー製 CFexpress カード(Type B)に対応しました。Nikon Rumorsが、現時点における ProGrade Digital製 / SanDisk製 CFexpressカード互換性情報を掲載しました。
あくまでも2019年12月23日における暫定的な情報であり、今後対応状況が変わってくる可能性があります。
ProGrade Digital製 CFexpressカード
ProGrade Digital 公式オンラインショップの「ProGrade Digital CFexpress™ 120GB Memory Card (Gold)」販売ページに、ニコンカメラでの動作を確認済みである文言が掲載されていると伝えています。「The 120GB card is available now in limited quantities and is specifically tested to work in Nikon cameras.」と掲載されていて、120GBカードの数量自体に限りがあるようですが、ニコンカメラでの動作確認をテスト済みである事が伺えます。
SanDisk製 CFexpressカードに関しては、海外で互換性に関する一部の不具合報告が登場しつつある模様。公式発表ではなく暫定的な情報になりますが、128GBは問題なく、「Z 6」使用時64GBはロックアップしたりエラーなど多くの不具合報告があるそうです。
あと「Z 6」「Z 7」は今回のファームウェアアップデートでCFexpressに対応したものの、ハード的(PCIe 2.0)にCFexpressカードの速度を最大限に活かす事は難しい可能性があり、ソニー製 CFexpressカードでも大幅に速度が向上する事はないだろうと掲載。今後ソニー製を購入してテストしてみるようです。
ソニー製 CFexpressカードは、B&Hなどですでに予約を受け付けており、まもなく発売されそうです。※現時点でB&Hの販売ページに12月25日発売予定と掲載