ニコン D780 COOLPIX P950 リーク画像が登場
Nikon Rumorsが、今週の発表が期待されているニコン デジタル一眼レフ FX「D780」と高倍率ズームレンズ搭載コンパクト機「COOLPIX P950」製品画像を多数掲載しました。
ニコン D780
前機種 D750と同様に背面モニタはチルト式を採用している事が確認できます。引き続き上面に液晶パネルを採用していますが、ダイヤル類のデザインやシャッターボタン周りのボタン類の配置が少し変更されている模様。シャッターボタンの下側ISOボタンが配置されました。軍艦部分のデザインも変更しています。
背面は一見D750とあまり変わりないように見えますが、親指で操作する箇所は変更が施されている事が分かります。AE/AFロックボタンはマルチセレクター上部に移動し、新たに " AFボタン " と " LVボタン+切り替えレバー " が配置されました。右手の親指・人差し指あたりのボタン・ダイヤル類は使用感に直結するので使い勝手が向上している事に期待です。
デュアルカードスロット採用確定です。シングルスロットでも充分と考えている方はいらっしゃると思いますが、個人的に一度デュアルカードスロットを体験してしまうと必要な仕様に感じます。
D750同様に上面・背面は合金ボディとなっている事が確認できます。D750はFX機で初めてモノコック構造ボディを採用したデジタル一眼レフ。リーク画像を見る限りD780は、D750のコンセプトを引き継ぎ順当進化した機種に感じます。
- 改良が施された2400万画素 裏面照射型(BSI)センサー
- 背面モニタ チルト式タッチパネル 3.2型 210万ドット
- D750と比べてプロセッサは大きく向上している
- RAW撮影時の高速連写性能が向上
- 動画 4K 3840x2160 24p-30p / フルHD 1920x1080 24p-120p
- 動画AFは本当に良くなっている
- Wi-Fi & Bluetooth 搭載
- フラッシュ 非搭載
- ISO高感度性能 (D850より向上している)
- デュアルSDカードスロット (UHS-II)
- AFポイントは51～153点の間で、105点の可能性が高い
- Zシリーズのようにインターフェイスはアップデートが施されている
- 「D750」より少し小型で軽量ボディに仕上がっている
- バッテリー EN-EL15b (Z7、Z6、D850、D750などのニコンカメラが採用している)
- 2020年1月前半の発表が予想される、裏付けは取れていないがCES2020が開幕する1月7日前後の可能性あり
- 価格は、1999～2199ドル
今週発表が期待されていて、おそらくCES2020 (1月7日～10日)に向けて発表されるのではないでしょうか。現時点で日本時間を基準にして発表するのか、現地のラスベガス時間を基準に海外先行発表するのか分かっていません。
ニコン COOLPIX P950
製品名的に「COOLPIX P900 後継機」なのでしょうか。レンズの焦点距離は「P900」と同じ " 4.3-357mm f/2.8-6.5 ※35mm換算 24-2000mm 光学83倍ズーム " である事が確認できます。おそらくダイナミックファインズームで166倍ぐらい可能な予感。
背面モニタは引き続き " バリアングル式 " を採用し、若干ボタン周りの配置は変更されている模様。右肩の " モードダイヤル・コマンドダイヤル " は健在です。