ニコン「Z 6II」と「Z 7II」正式発表 2機種合わせた月産台数は2万台
ニコンが、Zマウントフルサイズミラーレス機「Z 6II」と「Z 7II」を正式発表しました。日本経済新聞が、2機種を合わせた月産台数を明らかにしています。
- 2機種をあわせて月産約2万台を予定する
各機種の月産台数は分かりませんが、2機種を合わせた月産台数は約2万台とのこと。ニコンとして「Z 6II」と「Z 7II」は、Zマウント次世代機であり新たな章の幕開けとなる新製品群でスペシャルコンテンツ「THE NEXT CHAPTER - Zは、新境地へ。 -」を公開しアピールしています。
記事によると…
- 自社のカメラを使うプロやハイアマチュアのニーズを新製品に反映することで、顧客の囲い込みを図る
- 一眼レフに比べて稼働時間が短いミラーレスのデメリットを補うことで一眼レフの既存ユーザーへの訴求力を高めた
「Z 6II」と「Z 7II」は、既存の顧客の囲い込みと一眼レフからミラーレスへの移行を促す機種である事が伺えます。
Zレンズロードマップも更新
- 単焦点レンズ … 85mm S、400mm S、600mm S
- 薄型単焦点レンズ … 28mm、40mm
- マイクロレンズ … 50mm、105mm S
- ズームレンズ … 24-405mm S、100-400mm S、200-600mm、DX 18-140mm
これまで2021年までのロードマップでしたが、更新され2020年までのVer.3.0 レンズロードマップとなっています。単焦点レンズ 85/400/600mmが追加され3本ともS-Lineレンズの模様。85mmは「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」のラインに配置されているので " NIKKOR Z 85mm f/1.2 S " の可能性があるかもしれません。