ニコン新型バッテリー「EN-EL18d」が海外認証機関に登録 「Z 9」用?
軒下デジカメ情報局が、ニコンの未発表バッテリー「EN-EL18d」が海外認証機関に登録されたと伝えています。品番的にFXフラッグシップ機に採用するバッテリーのリニューアル版である事が伺えます。「Z 9」が採用する事になるのでしょうか。
ニコンの未発表バッテリー「EN-EL18d」が海外の認証機関に登録されました。#認証情報 pic.twitter.com/CkjN8XQEwC
— 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) March 24, 2021
「EN-EL18」は、「D6」などのデジタル一眼レフ フラッグシップ機が採用しているバッテリーで現行のバージョンは「EN-EL18c」なのでその後継バッテリーが登場する事に。ネットで市場在庫を調べてみると現行の「EN-EL18c」は品不足傾向にある模様。そう遠くない未来に「EN-EL18d」が発表されるのではないでしょうか。
先日開発発表した「Z 9」にも対応しているのではないか?と期待が高まります。その前にZシリーズが採用しているバッテリーを見ていきましょう。
- EN-EL25 … Z 5
- EN-EL15c / EN-EL15b … Z 7II / Z 7 / Z 6II / Z 6 / Z 5
DX/FX機で採用しているバッテリーが異なる事が確認できます。Z FX機に対応しているバッテリーは2種類ありますが、その違いはバッテリー容量が違うのみの模様。
「Z 9」は、新開発の積層型センサーと描画エンジンを公開し8Kに対応していること以外は分かっていませんが、これまでのデジタル一眼レフ フラッグシップ機と同様にスポーツカメラ/プロカメラとして高速連写性能にこだわった仕様になっている事が予想され、その性能を引き出すために「D6」などのフラッグシップ機が採用してきたバッテリー「EN-EL18」を採用してくる可能性はあるのではないでしょうか。
ニコンは定期的にバッテリーをリニューアルする傾向がある印象で、バッテリーが切れるまで「D6」や「Z 9」の性能を最大限に引き出すバッテリーに仕上がっている事に期待です。
加えて新たな「Z APS-C」も噂されているので、こちらは「Z 5」と同じ「EN-EL25」を採用しているのかどうか気になるところです。