ニコン「NIKKOR Z 28mm f/2.8」「NIKKOR Z 40mm f/2」開発発表
ニコンが、Zマウント フルサイズ対応 小型軽量単焦点レンズ「NIKKOR Z 28mm f/2.8」と「NIKKOR Z 40mm f/2」の開発発表を行いました。2021年内の発売を目指し開発中とのこと。
株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)は、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の小型・軽量単焦点レンズ「NIKKOR Z 28mm f/2.8」および「NIKKOR Z 40mm f/2」の開発を進めています。発売は、2021年内を目指しています。
「NIKKOR Z 28mm f/2.8」は日常のスナップ撮影に適した広角単焦点レンズ、「NIKKOR Z 40mm f/2」はボケを活かした表現が気軽に楽しめる標準単焦点レンズで、いずれも鋭意開発を行っています。ミラーレスカメラを初めて使われる方をはじめ、幅広いユーザーに気軽にお使いいただける、日常のさまざまな撮影シーンで活躍する小型・軽量の単焦点レンズです。
ニコンは、今後も新次元の光学性能を追求し、ユーザーのニーズに応えていきます。そして、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、映像文化の発展に貢献します。※プレスリリース
両レンズは以前からZレンズロードマップ上で薄型単焦点レンズとして予定していたレンズで、今回両レンズのF値が明らかに。プレスリリースに暫定の製品画像が掲載されていますが、上記の英国ニコンが更新したZレンズロードマップを見るとサイズ感も把握できます。
「Z DX機」でこの2本レンズを使用する場合、焦点距離が1.5倍になってしまうので人によって合う合わないが出てくると思いますが、サイズ的に「Z DX機」でも使い回しが良さそうな小型単焦点レンズと言えるのではないでしょうか。今回噂されていた「Z DX機」は発表されませんでしたが、2021年後半に何かしら動きがある気がします。
個人的に「Z 9」の情報更新に期待していましたが、ありませんでした。超望遠レンズ群は、その時に発表されるのでしょうか。