CES2025 ニコン 月面カメラ(Z9) ソリューションを展示
ニコンが、CES2025出展 詳細ページを掲載しました。NASAの有人月面探査「アルテミス計画(2027年半ば以降予定)」で使用される月面探査カメラ(Z9ベース)のソリューションを展示する事を明らかに。
Nikon Inc.は、アメリカ航空宇宙局(NASA)とスペース・アクト協定を締結し、有人月面探査「アルテミス計画(2027年半ば以降予定)」で使用される手持ち型ユニバーサル月面カメラ(HULC)の開発を支援します。 NASAは宇宙ミッションに適応できる改良を加えたミラーレスカメラZ9を、アルテミス計画の第3段階となる有人月面着陸ミッション「アルテミスⅢ」において運用することを計画しており、Z9は月で活動する乗組員によって使用されることになります。 CES2025では、月面環境で、ほこりや、極端な温度変化からカメラとレンズを保護するための断熱ブランケットなど、壮大なプロジェクトをサポートするニコンのソリューションを紹介。 ニコンは映像技術をとおして、歴史的な瞬間を世界中へ届けます。
ニコンは2024年3月にNASAとアルテミス計画の支援に関する協定を締結済みで、CES2025でそのプロジェクトをサポートするニコンのソリューションを展示しています。NASAの月面といえば " ハッセルブラッド " のイメージが強いですが、今度はニコンのカメラが歴史的な瞬間を捉える事になりそうです。
ニコンは三菱ふそうが共創した革新的な車載カメラシステムも展示します。CES2025は、1月7日~10日まで開催されます。