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ニコン D3200 の背面モニターの色相とAFフレーム自動選択に違和感

写真家 田中希美男さんが自身のブログ「Photo of the Day」でニコン D3200のレビューを掲載しています。ニコン D3200の背面モニターの青みがかりと多点AFモードのピントが気になるそうです。

  • D3200を使ってみて「おやっ?」、と思ったのは液晶モニターの表示画像の色調
  • やけにブルーシアンっぽい
  • モニター表示画像だけが青っぽくて実画像はごくごくフツー
  • 理由はよくわからないが、ぼくはとても気になった
  • ぼくは位相差AFでもコントラストAFでも、AFフレームモードは1点スポットと決めている
  • 動きモノを撮ったりするときに多点AFに切り替えるぐらい
  • D3200のユーザーを考えると、AFフレーム自動選択モード(ディフォルト設定)で撮る人も多いだろう
  • 自動選択AFのままで撮影してみるとピンボケ写真が結構な数あった
  • やはりスポットAFにして確実にピントを合わせるようにしないといけない

以前ニコン D4/D800で背面モニターの緑被り問題も海外では話題になりましたが、今回 D3200は青みががっているとのこと…機種も変われば使用している液晶モニターも違えば、描画エンジンも違いますからね…理論的に言えばどの機種でも同じ見え方しないといけませんけど多少の違いは仕方が無いのでは。

でも背面モニターで見る画と、実際のjpegもしくはRAWで撮影された画像の画の見え方がかなり違うと、大変ですね…この辺は、背面モニターの色味の調整が出来れば良いんですけど、このニコン D3200にモニター調整が付いていれば良いですね♪

それとAFターゲットの話は、別にD3200に限った話ではないので、D3200はAFの精度が低いという訳ではありません。D3200はニコンにとってエントリーモデルにあたる機種で、初期設定が自動選択AFになっているので、この点に触れられているんだと思います。

結局エントリー機にどこまで求めるのかって話なのかな~と個人的にふと思いました。