ホーム > カメラニュース 2012 > ニコン D600のダスト(ごみ)問題は、ミラーボックス内の傷が原因?

ニコン D600のダスト(ごみ)問題は、ミラーボックス内の傷が原因?

先日ニコン D600のセンサーにダストが付着していく様子が分かる動画がアップされましたが、Peta Pixel が、その原因のひとつにミラーボックス内の傷が原因と伝えています。どうやらミラーが動くたびに擦れて削れて、ダストが発生するようです。

ニコン D600のミラーボックスの傷
ニコン D600のミラーボックスの傷
ニコン D600のミラーボックスの傷
ニコン D600のミラーボックスの傷
  • 多くのニコン D600ユーザーが、ダスト問題に苦しんでいると報告されている
  • 先日報告した、D600動画はレンズ交換時に入るダストではなく、内部から引き起こる問題だと証明している
  • 今回写真家 Daniel Gaworski氏が、ある事に気付いた
  • ミラーボックスの下部に擦れたような傷を見つけたのだ…
  • 2枚目の写真は台湾の写真家のレポート写真だが、ミラーを見てみると削れた部分の上部ミラー部分にダストが散乱しているのが分かる
  • だが、これが原因かどうかは不明で、ニコンの正式発表が待たれるところ
  • D600ユーザーでこの問題に悩んでいる方は、まずはミラーボックスの内部を見て傷を確認してください

新機は内部から油・塵が発生し易いと言われていますけど、今回のこの記事を見ちゃうと原因はこのミラーボックスの傷な感じもしますね。この問題に悩んでいる方の機種すべてに傷が付いてれば結論は早いのでしょうけど…もしこれが原因であれば、ミラーボックスは交換になると思われます…^^;

サンプル画像を見ると明らかに削れているような跡が確認できます。これでは撮る度に削れてしまうので、センサーにダストが巻き上がってしまうのも想像できますね。

一部のロットの問題なのか、すべてのロットの問題なのかで、ニコンの対応は変わってくると思いますから、今後の情報もチェックです。