ニコン D600 のセンサーにダスト(ゴミ)が付着しやすい問題がよく分かる動画
Peta Pixel が、徐々に海外で問題が顕著化しつつあるニコン D600のセンサーにダスト(ゴミ・ホコリ)が付着しやすい問題がよく分かる、カイル·クレメンツ氏がYou Tubeに公開した動画を紹介しています。
- 以前にも掲載したが、ニコン D600は過度のセンサーダストに悩んでいる
- 所有者やレビューサイトで確認されている件である
- カイル·クレメンツ氏は、この問題を確かめるためにD600を購入し、1000枚撮影する過程でダストがセンサーに付着していく現象をビデオに収めたのだ
- "ほんとうにこの問題は深刻で、1枚撮っただけでダストがセンサーに付着し、撮れば撮る程センサーにダストが付着し顕著化しする"
- "D600を箱から取り出し、すぐ50mm F1.8 Dを装着してテスト撮影しているので、レンズ交換でダストが侵入することは無いので、すべて内部から出てくるダスト(ほこり)なのだ"
- ニコンはこの件に関してはなにも声明を出していないが、増加しつつある報告や苦情によって、何かしらの対策をせざるおえないだろう
以前のD600のダスト問題報告記事はこちらで、新機だけに内部からほこりが出てきてそれが巻き上げられている可能性が高いと推測されていました。ダストリダクションステムの問題なのか、シャッターユニットに出っ張りがあるみたいで、その影響でシャッターを切ったときにホコリが巻き上がってセンサーに付着する可能性があると推測されています。
何気に海外ではこの問題をレビューサイトは大きく取り上げているので、ニコンは今後それなりのアナウンスをするのではないでしょうか。