オリンパス PEN E-P5 のフォーカスピーキングは、マニュアルレンズは対応していない?
ロビン・ウォン氏が自身のブログにオリンパス PEN E-P5のレビューとサンプル画像を掲載しています。新しく採用された機能や進化した機能に焦点をあてたレビューとなっています。※Update : どうやらロビン氏は、フォーカスピーキングの設定を間違えていたようで、ちゃんとマニュアルレンズでも動作するようです。
- オリンパス PEN E-P5は、OM-D E-M5と同じセンサーが搭載されていて、オリンパスは画質はOM-Dクオリティだと主張している
- なのでPEN E-P5の画筆のついて再レビューする必要も無いので、新しく進化・採用された機能の焦点を当ててみようと思う
- 何とマニュアルレンズでは、フォーカスピーキングが動作しないのだ!(後にロビン氏はこれを訂正しています)
- 今回のストリートスナップは、M.Zuiko 12mm F2.0、17mm F1.8、45mm F1.8で撮影しているのだが、E-P5は撮影しているとミニ OM-Dのように感じる機種である
- フォーカスはOM-Dのように迅速かつ正確だし、スモールAFターゲットも新採用されている
- 5軸手ブレ補正機構は小型化され搭載されており、OM-D E-M5のようなコブは無く、デジタル技術の進化を感じる
- 「IS-AUTO」という流し撮りの動きを自動検知する機能を新採用していて、試しに使ってみたがちゃんと機能して上手く撮影することができた
- 新外付けEVF「VF-4」は、ボディに内蔵されている事を望むが、大幅に進化している
- 「VF-4」のファインダーは大きく、明るく、ディテール豊かで大変気に入っている
- リフレッシュレートも高いようで、スムーズに見えタイムラグやギザギザ感は感じない
- 背面モニタも良くなっていて、これは非常に重要な事でEVFと背面モニタに映し出される映像は一貫性が必要になってくるのだから
- 外付けEVFと背面モニタの自動切換え機能も進化していて、瞬時に切り替わる
- ちゃんとしたテストが必要になると思うが、" ISO LOW (オリンパスはISO100相当と説明) " はファイルのEXIFを見る限りISO125となっている
- OM-D E-M5のような2x2ダイヤルも採用されていて素晴らしい!
- さらに強化された2x2ダイヤルで、片手でフルコントロールすることが可能である
- PEN E-P5は安価なカメラではないが、E-P5を手にした時個人的に高価な感じはしない
- 今回はいつもの視点のレビューでは無いことは重々承知しているので、パート2、可能であればパート3のPEN E-P5のレビュー記事を書こうと思う
- 来週はオリンパスマレーシアから借りた60mmマクロで(昆虫)マクロ撮影をする予定である
- Wi-Fiなどの重要な新機能の含めてテストしてみようと思う
さらなる検証が必要と前置きがあるののマニュアルレンズ(CCTVレンズ)などはフォーカスピーキングが動作しないようです。これはバグなのか、個体の問題なのか、今後のファームウェアで改善されるのかは今後の追加情報で明らかになるのではないでしょうか。※元記事がUpdateされていて、ロビン氏の設定ミスだったようです…^^;
ちなみにこちらの動画を見る限り、マニュアルレンズでもフォーカスピーキングはちゃんと動作しているように見えます。
概ね進化した機能や新機能は合格点に達している印象なレビューになってるように感じました。今回のレビューでは高級感は感じないと書かれていましたが、個人的にはすごく仕上がり良いな~と思います。この辺の印象は、個人個人の差があるのかと。
ロビンさんのオリンパス PEN E-P5 レビュー第2弾には、定評のある(昆虫)マクロ撮影画像も掲載されそうなので、そちらも期待です♪