フラッグシップ機 オリンパス OM-D E-M1 が正式発表
オリンパスが、フラッグシップ機 OM-D E-M1を正式発表しました。「新1628万画素LiveMOSセンサー」「DUAL FAST AF」「TruePicVII」「ファインディテールII」「236万ドットEVF」とあらゆる箇所が進化した意欲的な機種に仕上がっています。発売は10月上旬、価格は145,000円前後のようです。
- 新1628万画素LiveMOSセンサーと新画像処理エンジン「TruePicVII」によるオリンパス最高画質
- コントラストAFと像面位相差AF方式を併用する高速・高精度「DUAL FAST AF」
- フルサイズ一眼に匹敵する倍率と創造性を高める先進機能を搭載した新EVFシステム
- あらゆるタイプの手ぶれを排除するボディー内5軸手ぶれ補正機構
- -10℃の環境下でも動作を保証する信頼の防塵・防滴・耐低温性能
オリンパス OM-D E-M1 の基本的なスペックは…
- 1628万画素 Live MOSセンサー
- TruePicVII
- EVF : 236万ドット
- 背面モニタ : 3.0型可動式液晶 104万ドット 静電容量方式タッチパネル
- 測距点 : 81エリア
- フォーカスピーキング : 白エッジタイプ 黒エッジタイプ
- 測光範囲 : EV -2~20
- 露出補正範囲 ±5 EV
- ISO感度 : ISO200~25600 (拡張 : ISO LOW)
- シャッタースピード : 1/8000~60秒
- 高速連写 : 10コマ/秒
- HDR、HDRブランケット対応
- 動画方式 : MOV*(MPEG-4AVC/H.264)、AVI(Motion JPEG)
- サイズ : 130.4mm×93.5mm×63.1mm
- 質量 : 443g (本体のみ)
いや~ついに正式発表! これまで噂やリーク画像でカメラ性能よりもボディデザインに注目が集まっていたOM-D E-M1ですが、この辺は実物の仕上がり具合で判断するのがベストではないでしょうか。
スペック的には、現在のオリンパス機の最新技術をすべてつぎ込んだ印象です。噂ではハイブリッドマウントになると期待されていましたが、結局マイクロフォーサーズマウントでガッガリしたユーザーさんもいるかもしれませんが、今回像面位相差AFも採用しているので、マウントアダプター経由になりますが元祖フォーサーズレンズのAFパフォーマンスは確実に上がっていると思われます。
新1,628万画素Live MOSセンサーはローパスレス仕様でそれに最適化された描画エンジン : TruePic VIIも採用されているので、画質の向上も期待できるのではないでしょうか。内蔵EVFもVF-4が内蔵された感じですし、あと質量が500gを切っているのも注目かと。
OM-D E-M5から採用された5軸手振れ補正もさらに進化しているようです。10月上旬発売予定で、早く発売日時が決まると良いですね♪