オリンパスが、レンズロードマップに、広角ズーム と 超望遠レンズ を追加
デジカメ Watchの「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」発表記事に、オリンパスはレンズロードマップに新たに 広角ズーム と 超望遠レンズ を追加したと掲載しています。
今回オリンパスは、
- M.ZUIKO PRO … プロ仕様レンズ
- M.ZUIKO PREMIUM … 高画質単焦点レンズ
- M.ZUIKO … 小型軽量スタンダードレンズ
…と3つのカテゴリ分けをすることを同時に発表していますが、おそらく記事中の " 広角ズーム " と " 超望遠レンズ " の2本のレンズは M.ZUIKO PRO のカテゴリーに入るレンズになるのではないでしょうか。本日12-40mm F2.8 PROの発表に加えて、2014年後半発売予定の40-150mm F2.8 PROの開発発表もしています。
あとデジカメWatchで気になる文言があって、別の記事になるのですが「オリンパス OM-D E-M1」発表記事に…
- フォーサーズとマイクロフォーサーズのシステムを統合する
- レンズ交換式デジタルカメラの新規開発はマイクロフォーサーズ対応製品に絞る
- フォーサーズの新製品について、ボディ、レンズとも計画はない
…と掲載されていています。確かにOM-D E-M1のニュースリリースに "「OLYMPUS OM-D E-M1」は、当社のプロ用一眼レフのE-5の後継機であり、同時に当社ミラーレス一眼カメラの新しいフラッグシップ機です。" と書かれていますが、現時点でオリンパスの公式サイトを見に行く限りシステム統合のプレスリリースは発表されていません。今回OM-D E-M1の登場により(サポートやレンズとE-5の販売は続くと思いますが)元祖フォーサーズの終焉が迫りつつあるのを感じます。※Update : ロイターも「オリンパスが一眼レフの開発凍結、ミラーレスに特化」と元祖フォーサーズの終焉を示唆する記事を掲載しています。
まあ~オリンパスがマイクロフォーサーズを立ち上げた以降のフォーサーズ対応と変わらないと思いますが…w 個人的にはきっちりオリンパス自身から明言して欲しいと思っています。