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オリンパス OM-D E-M1 の追尾AFは、実用可能なレベルに達している

写真家Damian Mcgillicuddy氏が、自身のブログにオリンパス OM-D E-M1の追尾AF + 高速連写を昼夜問わずに試したレビューとサンプル画像を掲載しています。

オリンパス OM-D E-M1 の追尾AF + 高速連写

まず最初に駆ける馬をオリンパス OM-D E-M1の追尾AF+高速連写で試していて、すべての画像がシャープでピントも良く焦点してくれるそうです。実は何回か馬を走らせて構図も変えながら撮影したそうですが、感銘を受けるぐらいの追尾AFの仕上がり具合とコメントしています。

…が、「馬はそんなに速く走ってなかった…」との印象を抱きマン島のラリー選手権でも試すことを決意。

オリンパス OM-D E-M1 の追尾AF + 高速連写

夜間撮影で、オリンパス OM-D E-M1に75mm F1.8を装着してISO8000 F2.2 1/200秒で撮影しているそうです。まったく悪い感じはなくて、街路灯の影響も受けることなく車両が通過している姿をフォーカスし続けたとのこと。

…が、もっとハードなシーンで試す必要があり翌日元祖フォーサーズレンズ 12-60mmで試すことに。

オリンパス OM-D E-M1 の追尾AF + 高速連写

やはり結果は良好で、マイクロフォーサーズ奇跡の大成功と讃えています。その時に一緒にいたスポーツカメラマンも同意見のようです。元記事にはこの連写画像は大きく掲載されていて、最後の方にはきっちり仕上げた作品も掲載されています。

オリンパスは、デジタル一眼レフ時代からそれほど追尾AFは得意でなかったイメージが個人的にあるのですが、OM-D E-M1の追尾AFはかなり実用レベルに達しているのかな~と感じさせてくれるレビューとなっています。