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オリンパス OM-D E-M1 vs E-M5 5軸手振れ補正テスト 安定性が向上しているようです

Pekka Potka が、オリンパス OM-D E-M1 と E-M5 のシャッタースピード低速時の5軸手振れ補正機構の比較テスト実施しています。やはりアルゴリズムが見直されたE-M1は安定性が向上しているようです。

オリンパス OM-D E-M1 と E-M5 の5軸手振れ補正比較

上記の画像は、両機共に13枚撮影した中の10枚をピックしてあるそうです。暗い部屋のPlaystationのLEDライトを両機共75mm F1.8を装着して、シャッタースピード 1秒のスローシャッターで撮影しているそうです。

上記画像は、ベストだったショット1つ、ワーストだったショット1つ、残りの8つは " 良い→悪い " 順番に並べているとのこと。※ 100%等倍だそうです。

結果的にE-M1はベストショットを2回撮影できたのに対して、E-M5は3回ものワーストショットを撮影してしまい、E-M1のスローシャッター時の5軸手振れ補正は改善されていると結論付けています。

以前からOM-D E-M5から採用された5軸手振れ補正機構は、一定のシャッター低速時に効きが不安定になってしまう時があると指摘されていました。写真家 田中 希美男氏のブログでも指摘されていて、それが改善されていると思われます。