オリンパスが、 STYLUS 1 を発表 F2.8通し 28-300mm 高倍率ズームレンズを搭載
オリンパスが、OM-Dのデザイン言語を採用したハイエンドコンパクト機 STYLUS 1 を正式発表しました。1/1.7型 1200万画素センサーにF2.8通し 28-300mm (35mm換算) 10.7倍ズームレンズを搭載していて、11月下旬発売、価格はオリンパスオンラインショップで69,800円となっています。
- 小型・薄型ボディに、全域でF2.8での撮影が可能な光学10.7倍(35mm換算 : 28mm~300mm)i.ZUIKO DIGITALレンズを搭載
- 多彩な撮影条件を確認できる大型・高画質・高精細なEVFを内蔵
- 操作性と安定性を高めるOM-Dゆずりの撮影スタイルと、小型・薄型のプレミアムデザイン
- 撮影に集中できる充実の操作性とカスタマイズ性
- 画像のシェアやワイヤレス撮影を快適にする内蔵Wi-Fi
オリンパス STYLUS 1 の基本的なスペックは…
- 1200万画素 1/1.7型 CMOSセンサー
- レンズ構成 : 10群12枚(非球面レンズ:9面)
- 焦点距離 : 6.0mm~64.3mm(35mm換算 : 28mm~300mm)
- 開放F値 : F2.8
- ズーム倍率 : 光学ズーム 10.7倍、デジタルテレコン 2倍
- 撮影範囲 : 通常 W:10cm~∞、T:80cm~∞ スーパーマクロ 5cm~60cm
- RAW : 3968×2976px
- 動画 : 1920×1080、30P、20Mbps
- 背面モニタ : 3.0型可動式液晶 104万ドット タッチパネル
- EVF : 144万ドット 視野率100%
- シャッタースピード : 1/2000~60秒
- 高速連写 : 7コマ/秒
- Wi-Fi 内蔵 GPSはスマートフォン経由
- サイズ : 116mm x 87mm × 56.5mm
- 質量 : 402g
先日発表されたソニー サイバーショット RX10のレンズ焦点距離は24-200mm(35mm換算)、そして今回オリンパスが発表したSTYLUS 1のレンズ焦点距離は28~300mmとさらに長い焦点距離で、ライバル機種といえます。まあ動画機能重視であればRX10一択になると思いますが…^^;
オリンパスとソニーは医療事業やカメラ事業で提携協業しているので、今回のRX10とSTYLUS 1の中身の一部は共通部品・共通技術を採用しているのかもしれませんね。