オリンパスが、25mm F1.8、14-42mm F3.5-5.6 EZ、魚眼ボディキャップレンズを発表
オリンパスが、大口径単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8」、電動ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」、フィッシュアイボディキャップレンズ 「BCL-0980」を正式発表しました。
M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
- 焦点距離 : 25mm (35mm換算 50mm)
- レンズ構成 : 7群9枚(非球面レンズ2枚)
- 画角 : 47°
- 最短撮影距離 : 0.25m
- 最大撮影倍率 : 0.12倍(35mm判換算0.24倍相当)
- 最近接撮影範囲 : 144×108mm
- 絞り羽枚数 : 7枚(円形絞り)
- 最大口径比 : F1.8
- 最小口径比 : F22
- フィルターサイズ : Ø46mm
- サイズ : Ø57.8×42mm
- 質量 137g
35mm換算 50mmの単焦点レンズの登場を待ち望んでいたユーザーさんも多いのではないでしょうか。すでにパナソニックが、ライカ 25mm F1.4を展開していますが、両レンズの描画の違いも気になるところです。人気の45mm F1.8とほぼ同じ光学性能のようなので、定番レンズのひとつになる可能性のある単焦点レンズになります。2月末発売予定で、価格は4万4,100円とのこと。
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
- 焦点距離 : 14 - 42 mm (35mm判換算 28 - 84mm)
- レンズ構成 : 7群8枚 (スーパーHRレンズ1枚、EDレンズ 1枚、非球面レンズ 3枚)
- 画角 : W:75° - T:29°
- 最短撮影距離 : 20cm~25cm
- 最大撮影倍率 : 0.225倍 (35mm判換算 0.45倍相当)
- 最近接撮影範囲 : 77mm x 58mm
- 絞り羽枚数 : 5枚(円形絞り)
- 最大口径比 F3.5(14mm) - F5.6(42mm)
- 最小口径比 : F22
- フィルターサイズ : φ37 mm
- サイズ : φ60.6 x 22.5 mm
- 質量 : 93g
OM-D E-M10と同時発表されたこの M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ は、サイズ的に機能的にOM-D E-M10に最適化された標準ズームレンズといって良いのではないでしょうか。別売りになりますが、自動開閉レンズキャップ「LC-37C」も用意されているのでさらに快適性が増す印象です。2月下旬発売予定で、44,100円とのこと。
フィッシュアイ 9mm F8.0 ボディキャップレンズ 「BCL-0980」
- 焦点距離 : 9mm(35mm判換算18mm相当)
- レンズ構成 : 4群5枚(非球面レンズ2枚)
- 画角 : 140°
- AF方式 : MF専用
- 最短撮影距離 : 0.2m
- 最大撮影倍率 : 0.046倍(35mm判換算0.092倍相当)
- 絞り羽枚数 : 1枚(円形固定絞り)
- 最大口径比 : F8.0
- 最小口径比 : F8.0
- サイズ : Ø56×12.8mm
- 質量 : 30g
今回発表されたレンズの中で個人的にちょっと面白いな~と思うレンズです。現時点でマイクロフォーサーズ規格のフィッシュアイレンズは登場してないし、登場しても高価なレンズになるのが予想できますから、良い意味で遊べるレンズといえるのではないでしょうか。2月末発売予定で、12,600円とのこと。