オリンパス OM-D E-M5 II 予想を上回る機種で、あとはボディカラーを選ぶだけ
ePHOTOzineが、オリンパス OM-D E-M5 Mark II のレビューとサンプル画像を掲載しています。画質をはじめ、新採用・改善された、「40Mハイレゾショット」、バリアングル式タッチパネル、5軸手振れ補正機構、HD動画、E-M1譲りのEVFなどの評価が高く " エディターズ・チョイス " に選出されています。
オリンパス OM-D E-M5 Mark II の長所は…
- 4000万画素の高解像を実現する「40Mハイレゾショット」
- 5年半の製品保証 (英国で)
- コンパクトで防塵防滴耐低温仕様の金属ボディ
- 5軸手振れ補正機構
- 高速連写 10~11コマ/秒
- 2軸電子水準器
- 高解像度のEVF
- バリアングル式3インチタッチパネル
- 改良されたHD動画品質
- ノイズ耐性の向上
- カメラ内でHDR作成とプレビューが可能
- ライブタイム / ライブコンポジット
- Wi-Fi 内蔵
オリンパス OM-D E-M5 Mark II の短所はは…
- 「40Mハイレゾショット」は三脚使用前提の機能で手持ち撮影ができない
- アクセサリーポートが無くなった
- 初期設定のままだとバッテリー消費がはやい
5つ星満点で " エディターズ・チョイス " に選出しています。改良された5軸手振れ補正機構が採用され、「40Mハイレゾショット」の評価も高く、高速連写10~11コマ/秒を実現し、EVFはEM-1と同等で、説得力のあるカメラだと評価しています。
価値ある正真正銘 E-M5後継機で、しっかりした造りボディでありながらスタイリッシュで、優れた画像を実現し、予想をすべて上回っているともコメントしています。あとは、ブラックにするか、シルバーにするか決めたら銀行でお金をおろすだけだと結論付けています。
ISO感度に関しては、ISO LOW~ISO800の使用を勧めていて、ISO1600~3200はノイズが出現しディテールが低下し始めるが依然として良好な描画で、ISO6400~25600は縮小して使用前提であれば可とのこと。PEN E-PL7 や OM-D E-M10 と比べてると少しディテールが向上しているそうです。
マルチフレームレート(60p/50p/30p/25p/24p)に対応し、ALL-Intra形式での撮影も可能で、HDMI出力可能なところなど、動画品質の向上も評価していています。どうやら動画撮影時のオーディオ品質も良いようです。
このレビュー記事では触れていませんが、シャッタースピードが 1/8000秒になったところも見逃せないポイントではないでしょうか。加えて電子シャッター 1/16000秒も採用されていています。
少なくとも初代 E-M5から買い替えしてもその進化を充分味わえる機種に仕上がっていて、加えてこのOM-D E-M5 Mark II でミラーレス・デビューしても損はしない機種に仕上がっていると感じさせるレビュー記事になっている印象です。