オリンパスが、2本のPROレンズ 7-14mm F2.8 と 8mm F1.8 フィッシュアイを発表
オリンパスが、 2本のPROレンズ 超広角ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO と 対角魚眼レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO を正式発表しました。両レンズとも2015年6月下旬発売予定で、希望小売価格は7-14mmが183,600円 (税込み)、8mm F1.8が145,800円 (税込み)となっています。
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
- 小型軽量ながら防塵防滴性能を有する、全域F2.8大口径超広角ズームの機動性
- 中心から周辺までシャープな描写を、絞り開放から可能にする圧倒的な光学性能
- レンズ先端7.5cmまで寄れるPROシリーズ共通の近接能力
基本的なスペックは…
- 焦点距離: 7-14mm (35mm換算 : 14-28mm)
- レンズ構成 : 11群14枚 (EDAレンズ2枚、DSAレンズ1枚、非球面レンズ1枚、スーパーEDレンズ3枚、EDレンズ1枚、HRレンズ2枚)
- 防滴処理 : 防塵防滴機構
- 画角 : 114°-75°
- 最短撮影距離 : 20cm
- 最大撮影倍率 0.12倍 (35mm換算 : 0.24倍)
- 最近接撮影範囲 : 144×108mm
- 絞り羽枚数 : 7枚(円形絞り)
- 最大口径比 : F2.8
- 最小口径比 : F22
- サイズ : φ78.9×105.8mm
- 質量 : 534g
オフィシャルの製品ページを見てみると " 機動性・明るさ・光学性能、 全てが最高レベルの超広角ズームレンズ。" と謳っていて、12-40mm F2.8 PRO そして 40-150mm F2.8 PRO と合わせて超広角14mm~望遠300mm (35mm換算)までPROレンズが全域カバーした事をアピールしています。
「MFクラッチ機構」が採用されAF/MFの切り替えが瞬時に行う事が可能で、 F2.8レンズと5軸手振れ補正機構が採用されたOM-Dシリーズの組み合わせで「手持ち広角夜景」を実現し、周辺部におけるコマ収差や色収差を徹底的に排除した光学性能で星景写真などで威力を発揮するそうです。
M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
- 新しい世界を切り開く世界初のF1.8魚眼レンズ
- 中心から周辺までシャープな描写を実現する圧倒的な光学性能
- 防塵防滴機構を有し、レンズ先端2.5cmまで寄れるネイチャーマクロ撮影
基本的なスペックは…
- 焦点距離 : 8mm (35mm換算: 16mm)
- レンズ構成 : 15群17枚 (非球面レンズ1枚、スーパーEDレンズ3枚、EDレンズ2枚、スーパーHRレンズ1枚、HRレンズ2枚)
- 防滴処理 : 防塵防滴機構
- 画角 : 180度
- 最短撮影距離 : 12cm
- 最大撮影倍率 : 0.20x (35mm換算 : 0.40x)
- 最近接撮影範囲 : 154 mm × 82 mm
- 絞り羽枚数 : 7枚(円形絞り)
- 最大口径比 : F1.8
- 最小口径比 : F22
- サイズ :φ 62 mm x 80 mm
- 質量 : 315g
日常のスナップ、水中、マクロ、星景写真など様々なシーンに対応できるフィッシュアイレンズに仕上がってるようです。両レンズともにオフィシャルで " 星景写真 " がキーワードになっていて、加えてハウジングを使用した水中撮影もアピールしていて光学性能の自信を伺えます。