オリンパス 8mm F1.8 PRO は、競合レンズなき大口径F1.8魚眼レンズ
ePHOTOzineが、オリンパスの大口径F1.8の対角線画角180°のフィッシュアイレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO のレビューとサンプル画像を掲載しています。大口径F1.8を実現した個性的なフィッシュアイレンズで、卓越したシャープネスを実現していると評価しています。
M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROの長所は…
- フィッシュアイレンズでありながら大口径F1.8を実現したユニークなレンズ
- 軽量であるところ (315g)
- 卓越したシャープネス
- 高速AF
- レンズ先端から2.5cmまで寄れるところ
- 防塵・防滴・耐低温仕様
- がっしりしたボディ
M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROの短所は…
- 周辺付近の色収差が顕著
4.5星を獲得し " かなりお勧めレンズ " に選出されています。シャープネスの評価がかなり高く、個性ある大口径F1.8フィッシュアイレンズ自体を選出理由に挙げています。
8mm F1.8 フィッシュアイは、個性的なレンズで競合レンズが見当たらず、コンパクトなボディ仕上げも良好で、優れたシャープネスを実現し、大口径F1.8は様々な低照度なフィールドの撮影を可能にすると評価しています。
MFのフィーリングも撮る喜びを感じさせる仕上がりのようです。ちなみにパナソニック G6に装着してテストをしている模様。
ただし魚眼レンズの典型的な色収差があり、ハイコントラスト部分はそれが顕著に現れるようで、2.5pxのフリンジが出現したそうです。周辺減光はよく制御されていて、F1.8時 1.23段分 周辺が暗くなるが、F4まで絞れば全域均一になるとのこと。
フレアに関しては、ZEROコーティングの恩恵でテスト撮影中 強い光の中でもコントラストは影響を受けず良好だったそうです。