オリンパス「150-400mm PRO」「2x テレコンバーター MC-20」開発発表
オリンパスが、超望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」と2xテレコンバーター「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」の開発発表を行いました。CP+2019 (2月28日~3月3日)にモックアップを展示する事も告知しています。
オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠の「M.ZUIKO PRO」シリーズ、1.25倍テレコンバーターを内蔵し、300-1000mm相当(35mm判換算)の幅広い焦点距離をカバーする超望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」とテレコンバーター「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」の開発を進めています。両製品を組み合わせることで、2000mm相当(35mm判換算)の超望遠での手持ち撮影が可能になります。また、2019年2月28日(木)からパシフィコ横浜で開催される、カメラと写真の総合展示会「CP+」(シーピープラス)にデザインモックアップを参考出品いたします。
オリンパスはマイクロフォーサーズシステムの特長である高画質と小型軽量による圧倒的な機動性を最大限に活かし、さらなる超望遠撮影を可能にするレンズラインナップを拡充いたします。※プレスリリースより
フラッグシップ プロ機「OM-D E-M1X」を発表しただけに今回の「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」の開発発表は自然な流れに感じます。希望小売価格は未定となっていますが、発売予定時期が掲載されていて…
- M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO … 2020年
- M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20 … 2019年夏
ちなみに150-400mmはテレコンバーター 1.25xが内蔵されていますが、使用時のF値は " F5.6 " になるそうです。
dpreviewが、「OM-D E-M1X」に「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」を装着した画像を複数掲載していて、ある程度サイズ感が分かるかもしれません。