オリンパス OM-D E-M5 Mark IIIは、説得力ある小型軽量ミラーレス機
ePHOTOzineが、オリンパス OM-D E-M5 Mark III レビューとサンプル画像を掲載しました。どこにでも持って行けるミラーレス機を探しているのであれば、素晴らしい選択肢となり得ると評価しています。
OM-D E-M5 Mark IIIの長所
- 素晴らしい色再現性
- 2000万画素センサー
- ファストフォーカスシステム
- 4K CINE / UHD 動画
- 防塵防滴耐低温仕様カメラ
- 小型軽量ボディ
OM-D E-M5 Mark IIIの短所
- USB microB
- ジョイスティック非搭載
- プラスティック構造ボディ
- メニュー周り
中身がスペック的に " ミニ E-M1 Mark II " 的な機種に仕上がっているからなのかどうか分かりませんが、今回のレビュー記事には★評価は付けられていません。
「OM-D E-M5 Mark III」は、防塵防滴耐低温仕様、ボディ内手ブレ補正機構、高速連写30コマ/秒、 4K CINE動画などを実現し、少しユニークで価格的にも説得力のある機種に仕上がっていると立ち位置を解説。
豊富なマイクロフォーサーズシステム 純正レンズラインアップが揃っているポイントもEOS Mシステムと比較して、これから新しいミラーレスシステムを購入するユーザーに対して、MFTのアドバンテージを説明しています。
「OM-D E-M5 Mark III」はプラスティック・ボディで、一部のユーザーは不快に思うかもしれないが、軽量化を実現しているとフォロー。「OM-D E-M5 / OM-D E-M5 Mark II」と同等の耐久性を実現しているのかどうか時が経てば分かる事であるとコメントしています。前後のグリップが大きくなり操作性と快適性が大幅に向上したと評価。
USB充電に対応した事は評価していますが、microUSBだった事に対しては少し苦言を呈しています。画質に関しては、色再現性とJpeg品質を評価。専用のISOボタンを配置した事も好印象な模様。
どこにでも持って行けるミラーレス機を探しているのであれば、「OM-D E-M5 Mark III」は素晴らしい選択肢となり得ると結論付けています。
ISO感度耐性は、ISO6400まで良好であると判断。設定でノイズ低減レベルを " オフ・低・標準・高 " と切り替え可能で、" 低 " にすればノイズをあまり増加させる事なくディテールを少し保持する事が可能になると解説しています。