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オリンパス 映像事業「機動力を高める新機能」「新たなニーズの創出」などを示唆

THE MAP TIMES (マップカメラ) が、オリンパス インタビュー動画(記事)を2本公開しました。その内の1本のオリンパス 画像処理エンジニア 鈴木博氏 インタビュー動画の中で今後の方向性を示唆しています。

個人的に興味深かったポイントをピックアップしてみました。

今後の展望

当社が理想としているのは、カメラをどこにでも持ち歩けて、どんなシーンでも確実に的確に意図した写真が撮れるというところです。この実現に向けては、まだまだ道半ばであると考えています。今後も我々の強みを活かしつつ「お客様の想像を超えるような新たな体験」を提供すべく、今後も開発を進めて行きたい。

いろいろ社内でネタやアイディアは溢れんばかりにある訳ですが、具体的な機能は今このタイミングでお話しする事は、残念ながら難しいです。ただ当社が強みとする機動力をさらに高めるための機能や、まだお客様の目に見えていない「新たなニーズの創出」にご期待頂けたらと思います。

11:55あたりから「今後の展開」について語っています。今後もオリンパスは、マイクロフォーサーズ・システムならではの機動力ある製品造りを目指す事が伺えます。瞳AFはソニーの印象が強いですが、最初に始めたのはオリンパスで、シンクロ手ブレ補正もオリンパスの強みであり、最近はライブND機能などの機能を搭載してきており、さらに機動力の高まる機能の開発に期待です。

顧客の目には見えていない「新たなニーズの創出」と表現は、何を示唆しているのか色々想像してしまいます。意味深な表現ですよね。映像事業がOMデジタルソリューションズになってから登場してくる新製品に期待が高まります。

 

今後も望遠系を中心に強みである機動性を活かしたソリューションを提供できればと考えている

ご存じの通りマイクロフォーサーズシステムは、小型軽量と高画質を高い次元で実現した唯一と言って良いマウントシステムだと思います。この策定にあたりましては、従来の固定観念というモノを一切排して光学技術・撮像技術・メカ機構など、これからのデジタルシステムに必要な技術を1つ1つゼロベースで検討してきたシステムになります。

マイクロフォーサーズは豊富な規格である事も特徴だと思います。マイクロフォーサーズシステムの特徴が活きるのは、やはり望遠系における圧倒的なシステム機動性だと思います。レンズとカメラを組み合わせても小型軽量なシステムになるので、例えば野鳥撮影などのアウトドア・フィールドなどで大きな威力を発揮します。

当社は、そういったアウトドアで役立つ機能、例えば防塵防滴や手ブレ補正といった機能を開発してきたが、今後も望遠系を中心に強みである機動性を活かしたソリューションを提供できればと考えています。

10:47あたりから「マイクロフォーサーズシステム」について語っており、望遠系を中心に強みである機動力を活かしたソリューションを検討・開発中である事が伺えます。先日オリンパスは「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」を発表し、「OM-D E-M1X」との組み合わせで最大8.0段分効果の手ブレ補正を実現しましたが、今後ハード面とソフト面でどのような機動性を活かしたソリューションを提供してくれるのでしょうか。楽しみです。

 

顧客が想像を超える体験をできるか、我々がいかにデザインできるか重要

これまでのオリンパスの歴史を辿ると、様々なブレイクスルーを起こして来たと考えております。例えば、フルタイムライブビュー、5軸手ブレ補正、ハイレゾショットなどの機能を開発しきたが、こういった機能を開発できた背景には、やはりお客様の「より良い写真を撮りたい」という思いに少しでも応えたいという考えが根底にあったからだと思います。

私も開発者として何度も難度の高い課題にチャレンジする事はやり甲斐がありますし、そういった事を積み重ねてきた事によって、お客様のニーズに少しでもお応え出来たのかと思います。

今後は、こういった技術の進化や製品品質の追求は当然ですが、我々の強みを活かす事でお客様の想像を超える体験を提案できるか、いかに我々がそれをデザインできるかが重要だと考えています。

13:53あたりから「開発・品質管理の考え方」について語っており、ただ技術進化・品質向上させるだけではなく、顧客の想像を超える撮影体験の提案が根底にあり、これまでオリンパスらしい様々な独自技術が開発され、競合他社が取り入れた機能がある事も確かです。

 

顧客へのメッセージ

当社の映像事業譲渡の発表があった以降、多くのお客様にご心配とご不安をおかけして大変申し訳なく思っております。ただ当社の代表から発信しております通り、映像事業を撤退する訳ではございません。これからもお客様へは、これからも製品サービス・ソリューションを提供していきたいと思いますので、どうか安心してお使い頂ければと思います。

14:53あたりから最後に顧客に向けたメッセージ。2021年1月に新会社「OMデジタルソリューションズ株式会社」を立ち上げ、OMD / PEN / ZUIKO ブランド製品は継続へ。カメラ市場は縮小しつつあり、経済的に来年もコロナの影響は残ると言われているので、ユーザーを魅了する製品展開に期待です。