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オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ 広角側のレンズレビュー

以前、オリンパス機&レンズのレビューに定評のある(?)ロビンさんによるM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZマクロモード・レビューを載せましたが、今度は第2弾で広角側:12mmのレンズレビューが掲載されています。渓流で撮影されたネイチャーフォトがメインです。

  • 多くのオリンパス・ユーザーは、このレンズを過小評価し過ぎている (レンズの明るさのこと?)
  • 12mmでのAFは完璧かつ爆速で、非常に高速なAFで一度もピンは外さなかった
  • 12mm F3.5の絞り開放の状態だと周辺がソフトになるが、ここが叩かれているのだが、そんなに悪い問題なのか?と個人的には感じる
  • M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ と比べると全域でシャープだ
  • 他の M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 や M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 と比べると価格的に描画的に美味しいレンズであることは間違いない。

前回ロビン・ウォンさんの M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ のレビューはマクロモードに的を絞っていましたけど、今回はネイチャーフォトで12mmの広角側のレビューで、RAW現像してきっちり作品として写真を見せるロビンさんにしては、jpeg撮って出し近い仕上げでレンズの素養を素で感じるレビューになってますね。

自分は発表時より個人的評価は上がってきてますけど、やっぱりF3.5スタートというのが引っかかってるんですよね…あと絞り羽根が5枚っていうのも…レビューの画像を見る限りオリンパス E-5と12-60mmの組み合わせの画像を超えてないな~って印象です。ロビンさんがおっしゃるようにハイグレードレンズには及ばないが、最高の標準ズームレンズになりそうですね♪