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オリンパス PEN E-P3 の底面金属カバーの単価は、360円

先日オリンパス PEN E-P3 の底面金属カバーを傷つけてしまい、オリンパス・サービスステーションに持ち込んで底面金属カバーを交換してもらったんですが、このカバーの単価が360円でビックリ。

オリンパス PEN E-P3 修理納品書

PEN E-P3のボディ下の門が軽く荒めのコンクリートと擦れてしまって傷が付いてしまったんです。底面の金属は比較的柔らかめの金属っぽくて、ちょっとえぐれたように傷が付いてしまい、E-P3を手に取ると傷の場所が門だけに傷が手のひらに刺さる感じでストレス溜まるのでオリンパス・サービスステーションに持ち込んで修理をお願いしたんです。

こういう傷の時は落としてカメラ本体がショックを受けたと判断されて、本体内のチェックもするのが通常らしいのですが、傷がえぐれて強く落ちたか当たったような形状ですけど、擦れて付いた傷だったんで、単に底面金属の部品交換をのみをお願いしたんです。

最初の見積もりでは500円と言われていたんですが、数時間後PEN E-P3を受け取りに行ったらなんと360円、消費税込みで378円と格安で修理できて驚き♪本体内チェックの人件費が掛かっていないところも大きいです。

安価で修理出来たのは嬉しいですけど、どんだけオリンパス PEN E-P3の部品コストって安価に抑えてるのかと…確かに赤字部門で、マイクロフォーサーズになってからはレンズにはレンズフードが付かず別売りになったり、部分的に価格を抑えてるな~って箇所も見え始めていましたけど、今回の360円って単価を見ると仕入れ値はいくらかと…w 企業努力で安価に仕上がっているのか、単に安い素材で安価に仕上げているのかは分かりませんが。

オリンパス PEN E-P3 のセンサーは使いまわしの1200万画素センサーですし、一台のパーツ台って30,000円いってないのかも…。これに開発費が乗っかってくる訳ですけど、オリンパスの場合PENシリーズの中身って基本的に同じで開発費が分散される訳ですから、結構利益率の高いカメラかもしれませんね。

これを考えると、カメラシェアのほとんどを占める2強がどんだけ儲かっているのかと♪