ホーム > カメラニュース 2012 > オリンパス OM-D E-M5 は、ミラーレス機の未来と希望が植え付けられているカメラ

オリンパス OM-D E-M5 は、ミラーレス機の未来と希望が植え付けられているカメラ

The Phoblographer が、オリンパス OM-D E-M5 のレビューとサンプル画像を掲載しています。ミラーレス機の未来と希望が植え付けられているカメラと高評価です。

オリンパス OM-D E-M5 で撮影されたサンプル画像
  • 2週間テスト撮影したのだが、発表時は全然感銘を受けなかったカメラであったが、使ってみると驚きの連続でかなり素晴らしいカメラだ
  • カメラボディは防塵防敵で、ボディ自体も美しい仕上がり
  • カメラ上部には右側にダイヤルが2つ、モードダイヤルが左側にひとつあるのだが、自動(iAUTO)モードがあるのが理解に苦しむ
  • 背面ボタン類のカスタマイズ性は高い
  • AFは非常に迅速で、PEN E-P3と比べると一段階進化しているように感じる
  • フォクトレンダー 17.5mm F0.95 をMFで撮影しても問題なく撮影できる
  • NEX-7の内蔵EVFの方がエッジは効いているのだが、OM-D E-M5の内蔵EVFの方が総合的に上
  • 画質は非常に良いが、最高ではない (すべてを望むならNEX-7をお勧めする)
  • しかしOM-D E-M5のRAWファイルは汎用性があり美しく仕上げることが出来る
  • マイクロフォーサーズの画質がこの段階に達したことは驚きだ
  • しかしその画質を達成するには大口径レンズを使う必要がある
  • OM-D E-M5の1600万画素センサーは、コダック プロフェッショナル ポートラ フィルム と 富士フイルム PRO400 を組み合わせたような画像を描画する
  • 正直言って キヤノン EOS 5D Mark II とそれ程画質は変わらない (見分けるのは難しい)
  • ニューヨークの雷雨の中でも撮影したが、防塵防滴のおかげで集中して撮影することができた (良い写真を撮る事ができなかったが…)
  • ミラーレス機の未来と希望が植え付けられているカメラだ
  • オリンパスは、レンズのカメラ内補正など、サードパーティ製企業との共同作業は必要である
  • バッテリーの持ちも良い
  • やはり新しいセンサーは素晴らしく、高感度でも低ノイズな画像を描画する (実際そんなに高感度で撮る機会はそれ程ない)
  • もう一度いうが、OM-D E-M5を性能をフルに活かすなら、ハイグレード・レンズが必要だ

概ね好評なレビューとなっていますね♪ 基本オリンパス OM-D E-M5の画質レビューについては、どのレビュー記事も1600万画素センサーの恩恵で好評な記事が多いような気がします。

このレビューでは、色味について コダック プロフェッショナル ポートラ フィルム と 富士フイルム PRO400 を組み合わせたようだと記述されていて、従来のオリンパスカラーとは少し違う色味を感じます。まあ数年パナソニックの型落ち1200万画素を使い続けていましたから、それに目が慣れているために、今回の色味の違いを感じるのかもしれませんね。

OM-D E-M5の実物は思っている以上に小さく感じるのですが、海外の方にとっては小さすぎるのかな~という印象もありましたが、意外とそこに触れている海外レビューって少なくて、それなりに持ち易いということでしょうか。