オリンパス 75mm F1.8 は、OM-D E-M5以上の優れたセンサーを必要とするレンズ
Pekka Potka が、M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 のレビューとサンプル画像を掲載しています(それぞれ別ページに掲載)。75mm F1.8 は少なくともOM-D E-M5以上の優れたセンサーを要求するレンズで、F2.8~F8.0はつまらなく思えるほど、破綻の無い描写だそうです。
- ここ数ヶ月オリンパスは、ファームウェアを微調整しながらこのレンズを仕上げてきた
- 確かに待った甲斐がある描画をするレンズ
- F2.8~F8.0の画質は非常に安定してる描画だが、OM-D E-M5以上の優れたセンサーを必要とするレンズだと感じる
- 正直言ってF1.8とF2.0は、あまり良くない
- F1.8とF2.0で撮影すると潜在的なパープル・フリンジが目立つのだ
- 開放時は僅かながらにゴーストやコントラスト損失も見られる
- しかしアドビ Lightroom で4色収差のチェックマークをチェックすることによって、パープルフリンジを綺麗に消し去ることが出来る
- ケラレや歪みは無いに等しい
- 私は最近オリンパス信者と言われて非難されているので、このレンズが最高だとは断言しない
- ボディもガラスも美しく、他フォーマットと同じスペックのレンズと比べれば小さい
- フォーカスリングは、12mm F2.0に似ていて非常にスムーズ
- AFは、瞬時に合焦する
よくネットで言われていることは、ボディ内補正でパナソニック機は収差補正はするが、オリンパス機は収差補正をしないと…そのメーカーの方向性をちょっと感じるレビューになっていますね。
ちなみにこのレビュー と サンプル画像は、別ページになっています。
以前 Photo of the Day の75mm F1.8 レビューでは、開放で撮影するときのピンの難しさを説いていましたが、今回は色収差系の報告って感じですね~RAW現像派の方は問題ないかもしれませんが、Jpeg撮って出しメインの方にはちょっと気になる記事になるのでないしょうか。