OMデジタル「OM-1」無塗装ボディや高速連写120fps動画が興味深い
OMデジタル「OM SYSTEM OM-1」が本日3月18日に国内発売されました。OMデジタルは国内発売に連動して複数の動画を公開したのですが、まずは「OM-1 徹底解剖 写真家×開発者 クロストーク 第2章」から個人的に興味深かったポイントをピックアップしてみました。
OMデジタル 西原芳樹氏、写真家 斎藤巧一郎氏、写真家・ビデオグラファー 木村琢磨氏が出演しており、OMデジタル動画でお馴染みの斎藤氏が、木村琢磨氏を立てながら話が盛り上がる展開で興味深い内容となっています。
無塗装 OM-1 ボディ
ボディ形状・フィーリング・操作性の話の中で上記の " 無塗装 " OM-1 ボディが登場。通常であればサビ防止処理を行い、その上から塗装を行い仕上げるとのこと。2人の評判が良く、OMデジタル 西原氏は「ご要望を物凄くいただければ検討します。」とコメント。
こういうモデルはCP+や体験イベントなどで展示される事はありますが、なかなか商品化される事はありません。個人的に魅力的でエージングが楽しめるボディも良いな~と。サビとか傷とか汚れが映えそうな予感。
ライブNDは " ハーフND " も技術的に可能らしい
コンピュテーショナル フォトグラフィ関連の話でライブNDの有効性について語っているシーンで斎藤氏が風景写真などで良く使われる " ハーフND " みたいな事が可能かどうか聞いてみたところOMデジタル 西原氏は「技術的には可能で検討はもちろんしているのですが…」とコメント。
高速連写120コマ/秒 動画生成に対応可能なのか?
木村氏の動画関連の話が興味深く、「OM-1」はAF/AE固定で120コマ/秒の高速連写が可能でその画像を繋げて仕上げた動画を公開。映像的にすごく綺麗で印象的で、カメラ内で120コマ/秒で撮影した静止画を動画に生成できるようになればという要望が登場。連写時のバッファがもう少し大きくなればというリクエストも登場。
あと動画撮影時の手ブレ補正効果の有用性やISO6400で撮影した動画の仕上がり具合の話も興味深く感じました。 静止画も動画もISO感度耐性はかなり期待できそうです。
OM-1 徹底解剖 写真家×開発者 クロストーク 第1章と第2章ともに興味深い内容となっています。加えて公式開封・解説動画も。誰よりも早く公式が開封動画を公開する時代に。