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OMデジタル 風景撮影に適したレンズ開発の検討を匂わす

Gizmomo freaksが、OM SYSTEM「M.ZUIKO 50-200mm F2.8 IS PRO」発表に連動した開発・商品企画者インタビュー動画を公開しました。その中で今後の新製品(レンズ)展開について含みのある興味深い発言をしています。

OMデジタル 開発 横山恵太郎氏と商品企画 村山恭二氏がインタビューに応え、インタビュアはOMデジタル界隈でお馴染みの写真家 桃井一至氏が担当しています。OMデジタル両氏は今後の詳細な計画について答える事は出来ないとしながらも、含みのある発言をしているので一緒に見てみましょう。

OM SYSTEM

風景撮影に適したレンズ開発の検討

私たちが提供している " コアジャンル : 野鳥、野生動物、フィールドマクロ " などのジャンルは「M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO」や「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」などのレンズで価値を提供できていると考えています。残された風景というところに合うレンズについても今後は既存製品のリニューアルを考えたりとか、新しいモノを考えたりとか、そういうところは必要と考えています。

今回のインタビュー動画の中でOMデジタルが注力しているのはアウトドアフィールドであり、その中で特に重点を置いているのが " 4つのコアジャンル : 自然風景、野鳥、野生動物、フィールドマクロ " である事を語っています。どうやら今後は、風景撮影に適した新レンズが登場しそうな気配です。

ロードマップ更新の予定はないが、必要に応じて話はする

今のところロードマップの更新はないと聞いています。しかし私達は待たれているお客様に対してどうやって応えていくか社内で考えなければならないと思っているので、必要に応じて将来の話をさせていただこうと思っています。

今のとこロードマップの更新は予定していないものの横山氏が「必要に応じて将来の話をさせていただこうと思っています。」と語っているのでOMデジタルの今後の動向に注目です。やはりCP+2026あたりで主要製品の発表やロードマップ更新に期待したいところ。

今回のインタビュー動画は発表された「M.ZUIKO 50-200mm F2.8 IS PRO」がどのような望遠ズームレンズに仕上がっているのか丁寧に語っているのでお勧めです。