ホーム > カメラニュース 2013 > パナソニック GH3 のインターバル撮影で撮影間隔が不安定な不具合が発見される

パナソニック GH3 のインターバル撮影で撮影間隔が不安定な不具合が発見される

43 Rumors が、パナソニック LUMIX GH3 のインターバル撮影(設定した秒間ごとに連続撮影する機能)で設定した間隔が不安定で、設定した秒間で連続撮影し続けない不具合が発見されたと掲載しています。元ネタは、Time Lapseとのこと。別記事ですがXレンズ 12-35mm F2.8の不具合報告もあるようです。

  • パナソニック GH3は素晴らしいカメラである
  • …が、インターバル撮影において不具合が発見された
  • 上記のテスト動画のGH3はマニュアルコントールでレンズは20mm F1.7を使用している
  • インターバル間隔は5秒に設定して、画像はSanDisk Extreme Class 10 45MB/s SDHCカードに書き込まれている
  • 5秒よりも速くシャッターが切れてたり、遅くシャッター切られたりして安定しておらず、なぜこんなことになるのか不明である
  • すでにこのGH3のインターバル撮影の不具合問題を話し合うフォーラムがあり、多くのユーザーがパナソニックに嘆願すれば話を聞いてくれるし、ファームウェアもすぐにリリースしてくれる事だろう

ちなみに上記の動画で記されている秒間隔の数値は…

  • 3;05
  • 5;07
  • 5;09
  • 4;14
  • 5;11
  • 5;07
  • 5;13
  • 5;15
  • 5;13
  • 4;15
  • 5;08

…となっていて、最短で3;05秒、最長で5;15秒と開きがあるようです。

実はこれ以外にもパナソニック Xレンズ 12-35mm F2.8 の不具合情報もあって、レンズ内手振れ補正機構(IS)が、Offにしても動作し続けて三脚撮影で画面が揺れ続けるという報告があります。(下の動画が、その検証動画です)

三脚で長時間露光撮影する時に揺れ続けるので、12-35mm F2.8は、この問題が解消されない限り三脚撮影には向いてないレンズであると結論付けているようです。

この両問題が個体差の問題で終わるか大きな問題になるのか分かりませんが、多くのユーザーさんが同じような症状が出ることが確認されれば、パナソニックは何かしらのファームウェアアップデートで対応すると思われます。