パナソニック GF6 は、写真愛好家にとっても魅力的なミラーレス機
ePHOTOzine が、パナソニック LUMIX GF6のレビューとサンプル画像を掲載しています。GF6は、初心者だけでなく写真家愛好家にとっても魅力的なミラーレス機に仕上がっていると評価しています。
- パナソニック GF6は、エントリークラスのマイクロフォーサーズ(ミラーレス)機で、1600万画素センサー、3インチの可動タッチパネル、NFC&Wi-Fiを備えているモデルである
- GF6はGF5の後継機で、1200万画素から1600万画素に画素数がアップし、新たに3インチ可動式タッチパネルが採用された
- 新開発ヴィーナスエンジンと進化したAFにより露出の低いシーンで大幅にAFと解像感が進化している
- NFC&Wi-Fiが内蔵され、スマートフォンとの連携も可能になった (画像の転送、スマートフォンでリモートコントロール可能)
- キットレンズ 14-42mm F3.5-5.6は、手振れ補正機構内蔵で露出の低いシーンをサポートし、パープルフリンジと色収差は、カメラ内補正で良く抑えられている
- 最短距離撮影は少し残念な描画、別のマクロレンズを揃えることをお勧めする
- ISO160とISO200でノイズは少なく、ISO400で輝度ノイズが出始める
- ISO800でもノイズは度合いは低いもののディテールがわずかに低下する
- ISO1600になるノイズの存在を明らかに感じ、ディテールが再び低下する
- ISO3200とISO6400ではノイズがかなり強く、リサイズして使用するのであれば使用可能だろう
- ISO25600になるとノイズはかなり高く、ディテールも損失して常用外
- GF6はこれまでのGFシリーズと比較すると多くの新機能が搭載されたカメラで、初心者だけでなくハイクオリティなミラーレス機を探している写真愛好家に対しても魅力的なカメラである
- 価格も非常に競争力のある価格で、キットレンズにはレンズフードやプレミアムネックストラップが付属し、多彩なエフェクトやクリエイティブパノラマも搭載され、楽しい写真作りが可能となっている
- ただしホットシューが用意されておらず外付けストロボを装着できないので、写真愛好家にとってはマイナスポイントかもしれない
- …がGF6を使用する多くのユーザーは内蔵フラッシュで事足りるし、モードダイヤルの復活によってすべてのユーザーが使い易くなっている
- 画質は非常に良くてシャープでディテール豊か
- ノイズに関してオリンパス PEN E-PL5と結果が違うのは、違うセンサーを搭載しているからである
- Wi-Fiの実装は非常に良いが、ちょっと不満になる箇所もいくつか見られる
- それでもパナソニック GF6は、非常にお勧めのカメラである
四ツ星半と好評価ねレビューとなっています。あとマイナスポイントして挙げているのはシャッター音が他のミラーレス機と比べて大きいぐらいで、長所の方が多い評価となっています。