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パナソニックが、G6 を日本国内で正式発表 14-140mm もリニューアル

パナソニックが海外で先行発表していた LUMIX DMC-G6 と LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S. リニューアルレンズを日本国内で正式発表しました。レンズは5月30日発売、G6は6月20発売とのこと。

パナソニック G6
  • 小型・軽量ボディで高精細・高解像の画質を実現
  • 夜景や室内など暗いところでも高画質な写真が撮影できる1605万画素Live MOSセンサーと新開発のヴィーナスエンジンを搭載
  • 最適なノイズリダクション処理を施し、拡張ISO25600の高感度撮影を実現。新搭載の新2次元ノイズリダクション、新マルチプロセスノイズリダクションにより、ノイズの質感をコントロールし、ざらつきのないクリアな画質を実現
  • ハイクオリティな表現を可能にしたフルハイビジョン動画撮影機能を搭載
  • 104万ドットのタッチパネルモニターは可動式で、左180度、上下270度に自由に動かすことができ、ローアングルからハイアングルまで撮影の自由度が広がる
  • 高画質写真をかんたんに転送できるWi-Fi & NFC搭載
  • ピントの合っている領域をモニターに示すことで、より正確なマニュアルフォーカスができる「ピーキング」搭載
  • 低照度の環境下でも被写体のピントあわせができる「ローライトAF」搭載
  • 設定した時間おきにシャッターがきれて、動画も作成できる 「インターバル撮影」

パナソニック G6 の基本的なスペックは…

  • 撮像素子 : 1605万画素 4/3型 Live MOS センサー
  • 内蔵 EVF : 144万ドットOLED(有機ELディスプレイ)視野率100% 倍率1.4倍(35mm換算 0.7倍)
  • ISO感度 : 160~12800 (拡張でISO25600)
  • シャッター速度 : 静止画 60~1/4000秒
  • シャッター速度 : 動画 1/25~1/16000秒
  • 高速連射 : 7コマ/秒
  • 内蔵フラッシュ : TTL調光内蔵フラッシュ GN10.5相当(ISO160・m)、GN8.3相当(ISO100・m)、手動ポップアップ方式
  • ワイヤレス 転送部 : Wi-Fi準拠 WPA / WPA2
  • サイズ : 122.45 x 84.6 x 71.4mm
  • 質量 : 340g(ボディのみ)

GH3とは違い、G6のボディはブラック・ホワイト・シルバーの3色展開になるそうです。ボディ単体の店頭予想価格は80,000円前後だそうです。

スペック的に前機種G5と比べると進化を感じるし、フラッグシップ GH3と比べると内蔵EVFや動画周りの部分では差別化はつけられているようですが、基本GH3譲りのスペックで静止画メインであればG6でも満足感を得られる仕上がっている機種に感じます。

LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S. も発表されていて…

LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.
  • 光学式手ブレ補正 POWER O.I.S.搭載 / 高倍率 光学10倍ズームで約265gの小型・軽量設計
  • 明るいF値を実現 F3.5-5.6
  • 最短撮影距離30cmを実現(W端時)

LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.の基本的なスペックは…

  • レンズ構成 : 12群14枚(非球面レンズ:3枚、EDレンズ:2枚)
  • マウント : マイクロフォーサーズ規格準拠
  • 焦点距離 : 14-140mm(35mm判換算 28-280mm)
  • 絞り形式 : 7枚羽根 円形虹彩絞り
  • 開放絞り : F3.5(W端)~F5.6(T端)
  • 最小絞り : F22
  • 撮影可能範囲 : 0.3m(W端~焦点距離21mm)~∞(撮像面から)
  • 撮影可能範囲 : 0.5m(焦点距離22mm~T端)~∞(撮像面から)
  • フィルター径 : 58mm
  • 最大撮影倍率 : 0.25倍(35mm判換算 0.50倍)
  • サイズ : φ67mm × 75mm
  • 質量 : 265g

14-140mmは2009年に発売されたレンズで、その間にAF速度なども劇的に進化しましたからリニューアルの必要があったことと、あとタムロンが高倍率ズームレンズでマイクロフォーサーズ&Eマウントに本格的に参入してきましたから(マイクロフォーサーズ用はまだ発売されていない)、 対抗の必要性もあったのではないでしょうか。