パナソニックが、像面位相差AFを開発中
43 Rumors が、パナソニックがキヤノン EOS 70Dのような像面位相差AFを開発中だと、パナソニックが出願中の特許を紹介しています。
- 最近発売されたキヤノン EOS 70Dは、センサー領域80%と広範囲な像面位相差AFが可能になった最初のカメラである
- スペック的には、ミラーレス機にとってひとつの答えに感じる
- 以下のような多くの利点がある…
- F11以下で動作可能
- センサー領域80%をカバー
- 測距輝度範囲 0EVで動作可能
- 動体に対しても顔認識AFが追尾し続ける
- そしてパナソニックのエンジニアは、似たような解決策を考え出し特許を出願しているのだ
- この特許がGX7に採用されていないと思うが、次期GHには像面位相差検出機能が採用されているかもしれない
マイクロフォーサーズ陣営のパナソニックとオリンパスはこれまでコントラストAF1本で開発をし続けて、コントラストAFでは他社に負けないAFスピードを達成してきましたが、どうやら像面位相差を導入するのも視野に入ってきたのかな~と思わせる記事となっています。
オリンパスもソニーから位相差対応センサーを調達すると噂されていますからちょっと楽しみ。このパナソニックとオリンパスの成熟したコントラストAFと像面位相差AFの組み合わせでどう仕上げてくるのだろうといろいろ想像してしまいます。