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パナソニックが、FZ1000を正式発表 FZ1000で撮影した4K動画も公開

パナソニックが、1インチセンサーを搭載し、4K撮影が可能な LUMIX FZ1000を正式発表しました。2014年7月17日発売予定となっています。ボディデザインをはじめスペックを見てもソニー サイバーショット RX10 対抗機と言って良いのではないでしょうか。

  • 1インチ 2010万画素 CMOSセンサー
  • レンズ : 25-400mm F2.8-4.0 16倍ズーム 7枚羽虹彩絞り
  • 手振れ補正 : POWER O.I.S. 動画に関しては5軸手振れ補正
  • ISO80~25600 (ISO80/100/25600は拡張)
  • 静止画シャッタースピード : 60~1/4000秒(メカシャッター) 1-1/16000秒(電子シャッター)
  • 動画シャッタースピード : 1/25~1/16000秒(AVCHD、FHD24p) 1/30~1/16000秒(AVCHD、FHD24p以外)
  • 背面モニタ : 3.0型 92万ドット TFT液晶
  • EVF : 0.39型 236万ドット 有機EL
  • 露出補正 : -5~+5EV 動画は-3~+3EV
  • 画像サイズ : 4864x3648px
  • 高速連写 : 12コマ/秒 電子シャッター 50コマ/秒
  • AVCHD Progressive : FHD 60p 1920x1080(28Mbps) センサー出力 60コマ/秒
  • AVCHD : FHD 30p 1920x1080(24Mbps) センサー出力 30コマ/秒
  • AVCHD : 4K 30p 3840x2160(約100Mbps) センサー出力 30コマ/秒(AAC)
  • サイズ : 136.8 x 98.5 x 130.7mm
  • 質量 : 780g (本体のみ)

パナソニック FZ1000の製品ページを見てみると、やはり1インチセンサーの採用と4枚のEDレンズを使用した11群15枚のレンズ構成のズームレンズ 25-400mm F2.8-4.0がこのカメラの特長で、しかも4K撮影に対応しているところが大きいポイントではないでしょうか。上記の1つ目がプロダクトムービーで、2つ目が4Kサンプル画像になります。

マクロ撮影も3cmまで寄れるし、丸ボケも非球面レンズを8面5枚採用して輪線や二線ボケを抑えているところも強調しています。加えて最新の「ノイズリダクション」「広帯域輪郭強調処理」「3次元色コントロール」が採用されていているそうです。

センサーも通常のコンパクトカメラよりも大型の1インチセンサーを採用していて、ヴィーナスエンジンも常に強化され続けているので、ISO高感度耐性も期待できるのではないでしょうか。

AFや連写に関してはNikon 1シリーズを意識しているように感じるし、スペックやボディデザイン全体を見てもやはりソニー サイバーショット RX10 対抗機な印象が個人的には強いです。