パナソニック GM5 は、ボディサイズ/使い勝手/画質を両立したミラーレス機
ePHOTOzineが、パナソニック LUMIX GM5のレビューとサンプル画像を掲載していて、LX100に引き続き5つ星を獲得しエディターズチョイスに選出されています。GM5はポケットサイズのミラーレス機で、分かりやすく論理的な使い勝手を実現し、EVFが内蔵され、画質も素晴らしくコンパクトなシステムカメラに仕上がっていると評価しています。
パナソニック GM5の長所は…
- EVFが内蔵
- ノイズ耐性が素晴らしい
- AF速度とシャッターレスポンス
- タッチパネルも良い
- 素晴らしい画像品質
- アプリ経由のワイヤレスコントロールの仕上がりが素晴らしい
- 非常に小型なマイクロフォーサーズ機であるところ
- 小型な(交換)レンズが使用可能なところ
- 静かなメカニカルシャッター/無音の電子シャッター
- 追尾AF高速連写 5.8コマ/秒(電子先幕) 10コマ/秒(電子シャッター)
- 2軸の電子水準器
パナソニック GM5の短所は…
- キットレンズ 12-32mm F3.5-5.6の接写品質は残念
- バッテリーライフが短い
前回エディターズチョイスに選出されたLX100と同じ世代の機種と考えれば、今回も高評価でエディターズチョイスに選出された事も納得できる結果ではないでしょうか。欧州ではようやくミラーレス市場が活発になってきて、特にEVFが内蔵されているポイントが重要な市場で、日本市場よりもGM5の評価が高そうな印象です。個人的にGM5よりもLX100の方に興味があるのでそう感じるのかも。
ただしキットレンズに対する評価はイマヒトツで、つくに最短撮影距離の画像品質には否定的で、真剣に接写するのであればマクロレンズの購入をお勧めすると言い切っています。バッテリーライフは200枚ぐらいなので、1日中撮影する場合もう1つバッテリーを用意しておく必要があるかもしれません。
少し話は変わりますが、デジカメWatchに写真家 山田久美夫氏によるフォトキナ 2014 総括記事(後編)が掲載されていて、パナソニック GM5とLX100の事に触れています。