パナソニック GF7 正式発表 GMシリーズとの違いはセルフィ 自分撮りシャッターにあり
パナソニックが、マイクロフォーサーズ エントリー機 Lumix GF7 (GF6 後継機)を正式発表しました。大幅にデザインを変更し、自分撮り(セルフィ)に特化した機能を数多く採用したミラーレス機に仕上がっているようです。2015年2月中旬発売予定となっています。
- 上方向に約180度傾けられる、チルト式タッチパネルモニターを搭載し、簡単きれいに自分撮り
- シャッターボタンを押さずに自分撮りができる「自分撮りシャッター」を搭載
- ポートレートをより魅力的に撮影できる3種類のビューティー機能を自分撮りモードに搭載
- モニターを回転させると本来なら向かって左側にあるFn1(Wi-Fi)ボタンが自動でシャッターボタンに切り替わるため、左右どちらの手でもシャッターを切ることが可能
- キッズモード : 動き回る子どももきちんととらえて撮影できる
パナソニック GF7の基本的なスペックは…
- 1600万画素 4/3型Live MOS センサー
- 画像サイズ : 4592×3448px
- 動画 : 1920×1080(FHD/60p:約28Mbps)、60p記録
- 測光 : 1728分割測光
- 露出 : ±5EV
- ISO200~25600 (拡張 : ISO100)
- シャッタースピード : 60~1/16000秒
- 高速連写 : 5.8コマ/秒 (電子シャッター : 40コマ/秒)
- Wi-Fi
- サイズ : 106.5mm x 64.6mm x 33.3mm
- 質量 : 236g (本体のみ)
ミラーレス機でいうと、オリンパス PEN E-PL7、ソニー α5000、富士フイルム X-A2など各メーカーは、セルフィに対応した機種をラインアップしていますが、パナソニックはGFシリーズのコンセプトを大幅に変更してセルフィに最適化されたマイクロフォーサーズ機を発表した事になります。
これまでのモダンなデザインから、GMシリーズの流れも感じるモダンクラッシック的なデザインに変更し、前機種 GF6でも180度ティルト式モニタは採用していましたが、さらにセルフィに特化した機能を数多く採用してきた印象です。
ISO高感度耐性の向上、サイレントシャッター採用、2軸電子水準器、Fnボタン6個、クリエイティブコントロール、iHDR、1920×1080 60p などなど前機種 GF6と比べて基本性能が、追加・強化されています。
きっちり写真を撮りたいユーザーはGMシリーズ、セルフィやささっと写真を撮る機会が多いユーザーさんにはGFシリーズといった感じでしょうか。