パナソニック GX8 正式発表 2000万画素センサー搭載 4K PHOTOも対応へ
パナソニックが、マイクロフォーサーズ機 LUMIX DMC-GX8 (GX7 後継機)を発表しました。ルミックス史上最高画質 2000万画素Live MOSセンサーと新描画エンジン ヴィーナスエンジンを搭載し、4Kに対応、手ブレ補正機能「Dual I.S.」などを採用した意欲的なミラーレス機に仕上がっています。2015年8月下旬発売予定となっています。
- 2030万画素4/3型Live MOS センサー (総画素数 2177万画素)
- ファイルサイズ : 5184×3888px
- 動画 : 4K 3840x2160 4K/30p 100Mbps、3840x2160 4K/24p 100Mbps (MP4)
- 動画 : FHD 1920×1080 FHD/60p 28Mbps (AVCHD Progressive)
- EVF : 有機EL 視野率100% 1.54倍
- ISO感度 : ISO200~25600 (拡張 : ISO100)
- 露出補正 : ±5EV
- 高速連写 : メカシャッター 8コマ/秒 電子シャッター 40コマ/秒
- 最大撮影コマ数 : RAW/RAW+JPEG連写 30枚以上、Jpeg連写 100枚以上
- 4Kフォトモード : 4K連写、4K連写(S/S)、4Kプリ連写 30コマ/秒
- 背面モニタ : 3インチ有機ELモニタ 104万ドット 静電容量方式タッチパネル
- フラッシュ同調速度 : 1/250秒以下
- デジタルズーム : 2倍 / 4倍
- バッテリーライフ : 330枚
- サイズ : 133.2mm x 77.9mm x 63.1mm
- 質量 : 435g (本体のみ)
先日発表された G7 は現行モデルの集大成的な感じがする機種でしたが、今回の GX8 は、新機能満載でパナソニックの次世代モデルはこの GX8 から始動という感じがします。
まずは新型2000万画素センサーが搭載され、マイクロフォーサーズ機の中で最高画素を誇る画素数で、噂では「ソニー製センサーではないか?」と言われていますが、現時点ではっきりした事は分かっていません。この2000万画素センサーと共に描画エンジン ヴィーナスエンジンも更新されていて、実際の描画性能に期待です。上面のダイヤル類や背面のボタン類の使い勝手の向上も気になるところ。
個人的に気になったというか魅かれたのが " 手ブレ補正機能 Dual I.S. " で、レンズ側の手振れ補正機構とボディ側の手振れ補正機構を連動させた機能となっていて、レンズ 2軸 / ボディ 4軸 を連動した 6コントロール手ブレ補正システムの威力をこの手で実感してみたいかも。
あと "空間認識AF " の進化具合も気になるところです。もちろん最新の4K Photoも採用されていて、防塵防滴仕様で、コンセプトである " ストリートフォト " に最適化されたミラーレス機に仕上がっているのではないでしょうか。
写真家 ハービー山口氏による長崎とマラッカで撮影した " LUMIX GX8 PHOTO GALLERY " も公開されています。