DxOMarkが、パナソニック GX8 センサースコアを公開 MFT最高スコアを達成
DxOMarkが、パナソニックの2000万画素センサー搭載マイクロフォーサーズ機 GX8 のセンサースコアとレビューを公開しています。総合スコア " 75 " を叩き出しマイクロフォーサーズ機 最高スコアを更新しています。ただしこれまで最高位だったパナソニック GH4と比べると、大きな進化はないようです。
- 総合スコア (Overall Score) : 75
- 色深度 (Color Depth) : 23.5 bits
- ダイナミックレンジ (Dynamic Rahge) : 12.6 Evs
- ISO高感度耐性 (Low-Light ISO) : 806 ISO
総合スコアは " 75 " はDxOMark データベース上 マイクロフォーサーズ機 最高スコアで、パナソニック GH4 " 74 "、オリンパス OM-D E-M1 " 73 " を上回るスコアを達成しています。各項目を見ていくと、ダイナミックレンジ Dynamic Range )は " 23.5 bits " で GH4 12.8 btis / OM-D E-M1 12.7 bits に及ばないものの、色味・ダイナミックレンジ・ISO高感度耐性は基本的に同じレベルで、それ以上に高画素化された恩恵の方が大きいと、ある意味DxOMarkらしいレビューが掲載されています。
DxOMarkは、マイクロフォーサーズ機とAPS-C ミラーレス機を意図的に比較する傾向があり (その反面 APS-C機は、フルサイズ機とはあまり比較しない)、いつものように " マイクロフォーサーズ機は、APS-C機には及ばない " 記述が続きます。しかもGH4のセンサースコアと比べて、大幅な進化(改善)は遂げていないとコメントしています。価格は安くないが、内蔵EVF、内蔵フラッシュ鵜、バリアングル式液晶モニタ、 Dual I.S.などなど機能満載でミラーレス写真愛好家とって全部入りの機種であると評価しています。