パナソニック版 Leica SL が登場する可能性はあるのだろうか?
先日ライカが2400万画素センサー搭載 フルサイズミラーレス機 Leica SL Typ 601 を発表しましたが、明らかにされていないもののスペック的にベース部分でパナソニックが関わっているのではないか?と噂されていて、EOSHDが、パナソニック版 Leica SL / フルサイズミラーレス機 GH5(?)の可能性に関するコラムを掲載しています。
- パナソニックが、正式発表されたLeica SLのベース部分の基本技術を提供していると、このところ噂されている
- 一見ソニー α7 II と同じソニー製2400万画素センサーが搭載されていると思ってしまうかもしれないが、Leica SLは、α7 IIとISO感度がまったく違うし、4Kにも対応し、高速連写 11コマ/秒を実現していて、このセンサーはパナソニックの雄叫びなのだ ※意訳しています
- このカメラは、パナソニック GH4のようにHDMI経由で10bit 4K 4:2:2 出力が可能で、パナソニックの画像処理に基づいたフルサイズセンサーである事が見え隠れする
- パナソニック GH4と同じように 8bit 4:2:0 4K 4096×2160 撮影可能で、これはソニーのフルサイズ機にはまだ実装されていないのだ
- 加えてメニュー項目を見てみると、" L-LOG " と表記されたV-LOG スタイルのガンマカーブも採用されている事が分かる
- 440万ドットのEVFはもうひとつのポイントで、ソニーが自社製品で採用していないEVFをライカに提供するとは考え難く、パナソニックと共にこの分野の先駆者であるエプソンの存在が見え隠れする ※意訳しています
- 2016年にパナソニックから3000ドル以下の魅力的なフルサイズ ミラーレス LUMIX が登場するのだろうか?
- フルサイズ GHシリーズ、もしくはハイエンド領域で新たなラインを投入する事は、間違いなく正しい戦略といえる ※意訳しています
かなりざっくり抜き出してみました。
あと Lieca SL の簡単なインプレッションを掲載していて、(直感的に操作可能な)物理コントロール類が省かれ、タッチパネルに依存するスタイルは、(プロ写真家に向けた機種の割には)妙にコンシューマー寄りであるとコメントしています。
コンパクトデジタルカメラでは、ライカ/パナソニック共に中身が同じ機種を展開している事がありますが、レンズ交換式カメラでは規格そのものが違うなのでそういう機種は登場していないのが現状です。今のところコンパクトフルサイズ機 Leica Q のパナソニック版が登場する気配もありませんし、パナソニックからレンズ交換式 フルサイズミラーレス機の可能性はあるのでしょうか。