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パナソニックが、画像半導体開発再開へ 8Kを視野に入れた次世代型

日本経済新聞が、パナソニックが画像用半導体(センサー)の開発を再開すると伝えています。約100億円を投じて次世代型を開発し、放送用機器や自動運転システムのカメラなどに組み込む予定のようです。事実上の再参入となります。

  • パナソニックが、画像用半導体の開発を再開する
  • 100億円前後を投じて放送用機器や自動運転システムのカメラの精度を高める次世代型を投入し幅広い用途で需要拡大が見込める成長市場に足場を築く

この記事には、" 世界シェア4割を占めるソニーの画像用半導体(イメージセンサー) " の存在にも触れています。今のところパナソニックは、オリンピックに向けて8Kカメラの開発を目指していて、すでに次世代ヴィーナスエンジンの開発を開始したとの報道も以前登場しました。

8Kはロードマップ上で、 2016年試験放送、2018年実用放送、2020年本格放送が予定されています。

2015年11月6日の記事になりますが、パナソニックとの合弁会社「Tower Jazz Global Symposium Japan」を展開するTower Jazzに関する半導体工場に関するニュースがマイナビニュースに掲載されています。