パナライカ 100-400mm は、この焦点距離を求めるならこれに決まりな超望遠ズーム
ePHOTOzineが、パナソニックの超望遠ズームレンズ LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. のレビューとサンプル画像を掲載しています。この焦点距離のレンズを求めるマイクロフォーサーズ・ユーザーであれば " これに決まり / This is it " と評価しています。
LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3の長所は…
- 切れ味抜群の描写
- 高速静音AF (240fps駆動)
- 非常に効果的なPower OIS
- 非常に色収差が制御されている
- マクロ撮影 (最大撮影倍率35mm換算 : 0.5倍)にも対応
- ハンドリングが素晴らしい
- コンパクト設計
- 回転三脚座
- 防塵防滴仕様
LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3の短所は…
- 撮り手の技術が要求される
4.5星を獲得し " かなりお勧めレンズ " に選出されています。パフォーマンスの高さとマイクロフォーサーズ用レンズとして最長焦点距離レンズである事を選出理由に挙げています。スポーツ写真やネイチャー写真そしてジャーナリズム写真など一定の限られたシーンで使用する事になる高価格な超望遠レンズですが、その用途にピッタリのレンズであると評価しています。
開放もしくは1段絞るだけでベストなシャープネスを実現していてると要約しています。各焦点距離の解説も掲載されていますが、大体全域 F8 までは素晴らしい描画で、F22まで絞るとさすがに描画は落ち(5段階中2ぐらい)、400mm時のシャープネスは(100mmや200mmと比べると)それほど高くはないようですが良いレベルをキープしている模様。F11までは常用できそうな印象です。
色収差や歪曲も充分制御されていて、100mm時 -0.00544%、200mm時 -0.0141%、400mm時 -0.0174% の樽型歪曲でかなり制御されている事が分かります。フレア耐性も良好のようで、ほとんどのシーンで問題ないとの記述も確認できます。