パナソニック LX9 は、全体的に優れた1インチセンサー搭載コンパクト機
ePHOTOzineが、パナソニックの1インチセンサー搭載コンパクト機 LUMIX DMC-LX9 (海外名 LX10 / LX15) レビューとサンプル画像を掲載しました。
LUMIX LX9の長所は…
- 1インチセンサー搭載
- 4K動画と写真
- チルト式タッチパネル
- フルマニュアル撮影が可能でRAWに対応
- 明るいF1.4レンズ
- 5軸手ぶれ補正機構
LUMIX LX9の短所は…
- 背面モニタがバリアングル式ではない
- EVF非搭載
- 高額寄りな価格設定
四つ星を獲得し " お勧め機種 " に選出されています。F1.4のレンズで素晴らしい画像を実現していて、4K動画撮影が可能なポイントを選出理由に挙げています。
価格は、数か月後にはキヤノン PowerShot G7 X Mark IIと同等の価格帯にまで下がると思われ、ソニー サイバーショット RX100 IV と RX100 Vより安価なので、LX9はお買い得に感じるとコメントしています。
キヤノン PowerShot G7 X の方がズーム領域が長いが、LX9は4K動画、4K PHOTO、フォーカスブラケットなどを採用、RX100 VはEVFを搭載しているものの価格はほぼ倍であると、1インチセンサー搭載コンパクト機を選ぶ難しさも掲載しています。
全体的にLX9は非常に優れたカメラで、特に適切なコンディションで撮影すれば素晴らしい画像が得ることが出来ると結論付けています。
ズームレンズは標準域をカバーする24-72mmで高倍率ズームレンズではないが、全域ディテール豊かで素晴らしいパフォーマンスを実現し、マクロモードでは背景をボカした撮影も可能とのこと。デジタルズームにも対応していますが、プリントすると画質低下した事が分かる模様。
ISO感度耐性は…
- ISO100~800 : 凄く良く、ノイズが非常に少なく滑らかな描画
- ISO1600 : 画像品質が少し落ち始めるがまだ常用可能
- ISO3200 : 部分的にノイズが目立ち始める
- ISO6400~12800 : 非常に暗いシーンに有用であるが、必要な場合を除いて使用は避けた方が良い
…と判断しています。