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パナソニック GH5 の熱処理は、テレビの放熱技術も採用している模様

パナソニック GH5は、4K 60pの熱処理を解決するためにGH4よりも12%ボディ容量が増加しています。Imaging Resourceが、パナソニック CP+ 2017 インタビュー記事を掲載し、その中でヒートシンクの改良だけではなく、テレビの放熱技術も採用したと語っています。あと空間認識AF(DFD)は、このGH5から第2世代の模様。

熱処理のためにボディサイズが大きくなり、ヒートシンクを改良し、テレビの放熱技術も採用されていると語り、テレビは薄型化が顕著でそれをパナソニックは開発し続けているのでそのノウハウをGH5に採用しているそうです。熱の割合は、センサー 30% / 描画エンジン(プロセッサー) 70% とのこと。GH5はフラッシュが省かれていますが、ひとつの理由としてヒートシンクの領域を確保するためだった模様です。

GH5から空間認識AF(DFD)は第2世代に入り、フォーカスのスピードと精度が速くなったと明言し、動体に関しては非常に向上しているとも語っています。他にも像面位相差を採用しない理由や技術的な3Dノイズリダクションに関する話、V-Log Lの話、4K PHOTO / 6K PHOTOは長年の技術の蓄積が必要な話など掲載されたインタビュー記事となっています。