パナソニック GH5Sは、究極のビデオカメラとなるべく設計された理想的なソリューション
ePHOTOzineが、パナソニックのもうひとつのGH5 " DC-GH5S " レビューとサンプル画像を掲載しました。GH5Sは、GH5と比べてみてもデュアルネイティブISOを採用し、ライセンスを購入する事なくV-Logが使用可能で、フルHD 240fps スローモーション撮影も可能な " 究極のビデオカメラ " となるべく設計された理想的なソリューションであると評価しています。
GH5Sの長所は…
- デュアルネイティブISOは、動画撮影において利点がある事は明らかである
- 印象的な低照度動画品質
- バッテリーライフは、GH5よりわずかに改善されている
- 防塵・防滴・耐低温仕様
- GH5アクセサリー類と互換性がある
- (フルHDで)最大240fps スローモーション撮影が可能
- CINE 4K 連続動画撮影が可能
- データを転送可能なBluetooth 4.2
GH5Sの短所は…
- 1000万画素は、多くの写真家にとって不十分かもしれない
- ボディ内手ブレ補正機構(IS)非搭載は、動画撮影時に問題が出てくる事もある
- USB給電/充電機能はない
4.5星を獲得し " かなりお勧め機種 " に選出されています。動画撮影時の低照度性能は素晴らしく、豊富なオプションも備わっているポイントを選出理由に挙げています。
GH5Sは " 究極のビデオカメラ " となるべく設計されていて、デュアルネイティブISOを採用する事により動画品質が向上していると評価し、この機種が得意とする分野は " 動画撮影 " であると解説しています。
追加でライセンスを購入する事なくV-Logが使用可能で、フルHDながらも240fps スローモーション撮影にも対応し、GH5と比べてみても動画モード・オプションは追加されていると強化ポイント挙げています。ボディ内手ブレ補正機構は搭載されていませんが、10bit内部記録が可能でレンジの広いISO感度耐性も実現しているとコメント。
CINE 4K 60fpsが撮影可能で、動画撮影時のISO感度耐性も高く、最高の動画品質で録画可能なミラーレス機でGH5Sは、理想的なソリューションであると評価しています。静止画撮影おいては、画素数がネックになってくる事も指摘していますが、高評価レビューな印象です。
静止画における色処理はG9と同じで " とても満足いく " レベルとのこと。1000万画素しかないもののディテールは良好だそうです。静止画におけるISO感度耐性に記述もありますが、静止画と動画のノイズ耐性の印象が違うので " dpreviewのラボ比較画像 " と " Imaging Resourceの比較動画 " を見て個人で判断した方が良いかもしれません。