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パナソニック LUMIX LX100 II 正式発表 FT7もようやく国内発表

パナソニックが、マルチアスペクトセンサー搭載 プレミアムコンパクト機「LUMIX DC-LX100M2」とタフネスカメラ「LUMIX DC-FT7」を国内で正式発表しました。

LUMIX DC-LX100M2

パナソニック株式会社は、4/3型 高感度MOSセンサー搭載と操作性の向上により、こだわりの高画質撮影が可能なコンパクトデジタルカメラ LUMIX DC-LX100M2を10月18日より発売します。

本製品は、従来機DMC-LX100でご好評のLEICA DC VARIO-SUMMILUX 24-75mm/F1.7-2.8レンズを搭載し、当社製ミラーレス一眼カメラで採用しているローパスフィルターレスの4/3型 高感度MOSセンサーを新たに搭載することで、更なる高画質を実現しました。また、アナログ感覚で操作ができるリング・ダイヤルに加え、約124万ドットのタッチパネル液晶モニターを新たに採用することにより、タッチAF、タッチパッドAFなどのダイレクトな操作性を実現しました。 更に、秒間30コマで決定的瞬間をとらえる「4Kフォト」やダイナミックなモノクロ表現を実現した「L.モノクロームD」、フィルムライクな質感を表現できる「粒状」を新たに搭載することで、より幅広い表現力を実現しました。4Kフォトでは、撮影後に好きなフォーカスポイントの写真を選べる「フォーカスセレクト&フォーカス合成」、決定的瞬間の写真選択の手間を軽減できる「オートマーキング」、一連の動きを1枚の写真に合成する「軌跡合成」を搭載し、新たな写真表現を楽しめます。

当社は、本製品をこだわり撮影を楽しめるマニュアルカメラとして本物志向のユーザーに提案いたします。※プレスリリースより

DC-LX100M2 基本スペック

  • 撮像素子 : 総画素数 2177万画素4/3型 高感度MOSセンサー 4:3時1700万画素
  • レンズ : LEICA DC VARIO-SUMMILUX 24-75mm F1.7-2.8 (35mm換算)
  • レンズ構成 : 8群11枚(非球面8面5枚)
  • フィルター径 : φ43mm
  • 最短撮影距離 : 通常:50cm - ∞ / マクロ : 3cm - 30cm
  • 絞り : 9枚羽虹彩絞り
  • 画像サイズ : 4736x3552px
  • 動画 : 4k 30p 100Mbps 連続撮影15分
  • EVF : 0.38型 276万ドット 視野率100% アスペクト比16:9
  • ISO感度 : ISO200~ISO25600 (拡張 ISO100) ※動画の上限 ISO6400
  • 露出補正 : ±5EV
  • シャッタースピード : メカニカルシャッター60~1/4000秒、電子シャッター1~1/16000秒
  • 高速連写 : 11コマ/秒(AFS時)、5コマ/秒(AFC時)
  • 4K PHOTO
  • サイズ : 115.0mm x 66.2mm x 64.2mm
  • 質量 : 約392g(本体、バッテリー、メモリーカード含む)

製品特長

  • 明るいライカ DC レンズと4/3型 高感度MOSセンサーを搭載
  • こだわり撮影を支えるダイレクトな操作性
  • 高画質な「4K動画」撮影、秒間30コマ連写で決定的瞬間をとらえる「4Kフォト」搭載

海外では1日早く発表されたLX100 IIですが、国内発表が行われ2018年10月18日(木)発売予定、月産台数 1,000台とのこと。店頭予想価格は、115,000円前後と言われています。

初代機 LX100のDNAを色濃く引き継ぐ2世代目機に仕上がっていて、画素数が上がりながらもマルチアスペクトセンサーを維持し、操作性にこだわったプレミアムコンパクト機に仕上がっている印象です。基本的に現行ラインアップ水準の機能が採用され、L.モノクロームDも採用されています。

LUMIX DC-FT7

パナソニック株式会社は、アクティブな撮影を楽しめるタフ性能のコンパクトデジタルカメラ LUMIX DC-FT7を10月18日に発売します。

本製品は、マリンスポーツやウィンタースポーツなどアウトドアシーンで活躍する防水31m、防塵、耐衝撃2m、耐荷重100kgf、耐低温-10 ℃に対応しています。20Mの高感度MOSセンサーを新たに採用し、高画質撮影が可能です。更に、約104万ドットの高精細液晶モニターに加え、明るい屋外や海辺・雪山のような強い反射光下など、液晶モニターが見えにくい環境でも、安定したフレーミングができる約117万ドット相当の高解像度ファインダーを搭載することにより、シーンにあわせた撮影のしやすさが向上しました。

また、最大で29分59秒までの連続撮影が可能な「4K動画」に加え、秒間30コマ連写の「4Kフォト」を搭載し、スポーツシーンなどの決定的瞬間の撮影を楽しむことができます。

当社は、本製品をオールシーズンで様々なシーンでの撮影が楽しめるオールラウンドなタフ性能を備えたカメラとして提案いたします。※プレスリリースより

FT7は海外では5月に発表されたタフネスカメラで、ようやく国内発表といった感じでしょうか。FT7も2018年10月18日(木)発売予定、月産台数1,000台とのこと。店頭予想価格は、55,000円前後と言われています。タフネスカメラ市場では、オリンパスのToughシリーズが強いと思いますが、このFT7がどのくらいシェアに食い込んでいくのか注目です。