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パナソニックが開発中の有機CMOSセンサーを見返してみる

9月25日にパナソニックのフルサイズミラーレス機発表が有力視されています。いきなり有機フルサイズセンサーが登場する可能性は低いと思いますが、パナソニックが開発中の " 有機薄膜を用いたCMOSセンサー " を見返してみようかと。

現時点で最新のプレスリリース(2018年2月14日付)

  • 3600万画素 有機薄膜CMOSセンサー
  • 8K 60fps
  • 45万電子の高飽和化によるダイナミックレンジ拡大
  • 8K全画素同時撮影可能なグローバルシャッター
  • 無段階 電子NDフィルター

有機CMOSセンサーは2月14日以降新しいプレスリリースはなく、実用化に向けて後どのくらいの期間が掛かるのかまったく分かっていません。パナソニックは2月14日時点で業務放送用カメラ・監視用カメラ・産業検査用カメラ・車載用カメラなど幅広い用途を提案しています。

いきなりフルサイズセンサーが登場する確率は低いと思いますが、パナソニックの新型カメラの噂が登場する度に " 有機CMOSセンサー " の存在が頭をよぎるユーザーさんは多いのではないでしょうか。

ちなみにパナソニックのフォトキナ 2018に向けたプレスカンファレンスはドイツ時間 9月25日 12:30に開催されます。(日本時間 9月25日 19:30) この日はパナソニック以外にもソニー、ライカ、富士フイルム、キヤノン、ニコン、オリンパスもプレスカンファレンスを開催する予定です。