仏パナソニックが、2020年に8Kフルサイズ機を示唆 やはりMFTで8Kは難しかった模様
L-rumorsが、Mizuwariのパナソニック・フランス マネージャー Mathilde Lécuyer氏インタビュー記事の要点をピックアップしています。2020年には「8K フルサイズ機」が登場する事はほぼ間違いない模様。
- パナソニックの最初の目標は、マイクロフォーサーズ・ユーザーがフルサイズにステップアップ出来るようにする事である
- マイクロフォーサーズは物理的な制約があり、パナソニックはフルサイズで克服したいと考えている
- 技術的に言うと不可能ではないにせよ、マイクロフォーサーズで8Kを実現するのは困難で、何とかしてフルサイズで実現にこぎ着ける事に疑いの余地はなかった
- パナソニックは、2020年には " 8K フルサイズ機 " を発表する事をお約束します
フルサイズはすべてのユーザーの期待やニーズを満たす事はなく、マイクロフォーサーズ カメラ&レンズをリリースしていく事も明らかにし、フォトキナ 2018で開発発表した「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7」が良い例だと語っています。
以前からパナソニックは、2020年の東京五輪に向けて " 8K 民生機 " の投入を掲げていましたから、今回のようなインタビュー記事で示唆するという事は、ある程度目処が立っているのではないでしょうか。
あとフルサイズミラーレス Sシリーズは、多くのインタビュー記事で " プロ市場 " を想定している事を語っていましたが、今回の記事ではマイクロフォーサーズ・ユーザーのステップアップも期待している事が伺えます。